寝屋川中学生男女殺人事件に思うこと | 佐藤あつこオフィシャルブログ「中央区☆あつ子通信デジ」Powered by Ameba

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中央区議会議員 佐藤あつこによる子育て世代のための情報あれこれ

被害者のご冥福を心よりお祈りいたします。



そして私にとり、とてつもなく気の重いテーマです。



に、責められるべきは容疑者です。




次に公は早急に、今後の対策を講じなければなりません。




なぜ、彼のような人間が社会に適応せず法を犯し、理性を持ち得ないまま行動することを、見過ごすに至ったのか? 


 

 その上において、一方で、私たち保護者は子どもたちを守るために、もう一度「子育て」の在り方を整理する必要がありそうです。



「彼らが夜遅くに外出をすることを、保護者が止めてさえいれば、事件に巻き込まれなかったのでは?」という疑問がふと頭を過ります。 

 

 

確かにその通りかもしれません。

 

 

 

しかし、もう一歩進めて考えるならば、親の管理下で子どもが成長する時間は、ほんの一瞬でしかありません。

 

 

 

つまりここで夜の外出を止め、事件を免れたとしても、自分自身で危険を判断する力が育っていなければ、この先も同じことをしてしまう可能性があるかもしれない、そう思うのです。

 

 

 

「子育て」は、いつ、何をしていいのか、何をしては「危険」なのか? 



という判断を子ども自身が下せるように導くことでもあるのではないでしょうか?

 

 

 

私は基本的に、子どもの冒険を推奨しています。

 

 

 

ちょっとした冒険の後に見られる子どもの成長が嬉しいからです。

 

 

 

お友達との夜祭の冒険の後、ちょっとした遠出の後、様々な場面で「冒険」による成長が実感でき、自分の子ども時代を思い出し甘酸っぱい気分になります。

 

 

 

「危険」という理由で、子どもの行動をすべて保護者の管理下に置くこともまた、子どもの冒険心を摘んでしまう恐れがある。そう思います。

 

 

 

何が「冒険」で何が「危険」か、意外にも、このことをじっくりと家庭で考えることにより、よりよい子育てができるような気がします。

 

 







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