幼稚園の頃の話。

私はその日、一人でブランコに乗っていましたイヒ音譜

 

一人が平気な子だったので、結構一人で園庭へも遊びに行っていました。

 

 

確かその時に、リーダー格の女子集団に

「一人でブランコ乗って楽しい?」

「友達いないんじゃないの?」

等言われ、一人でも楽しく遊んでいたのに、複雑な気持ちになり泣きましたえーん

 

怖い。女子って、小さくても女子だから怖いチーン汗

 

 

子供の頃って、いきなり 「えーん」 って泣けますよね。

「えーん」 って泣きました。

 

「えーん」 ってブランコに座ったまま泣いていたのですが、

その時、私の鼻から、鼻ちょうちんが誕生しました。

 

 

そりゃそうだ。

鼻ちょうちんは鼻からだ。

口ちょうちんなんて聞いたことあるか?

赤ちょうちんは好きだ。

 

そうじゃない真顔

 

鼻ちょうちんが誕生した瞬間、

「鼻ちょうちんだ!!」 と思い泣き止みました。

 

でさ、これどうしたら良いの?

割るもんなの?自然に小さくなる?つーかさ、これ見られたらまたバカにされない?

一瞬で考えた私。

 

「えーん」

続きを泣きました。

 

 

どうするおい。

鼻ちょうちんさ、ビクともしないわけ。

 

もう必殺技出すしかないな。

 

 

「えーん。先生に言うから!」

 

一瞬で去って行く女子集団。

 

 

その後、鼻ちょうちんをどうしたら正解なのかわからず、

私は鼻ちょうちんを顔に飾ったまま、ブランコを漕ぎました。

 

 

ブランコを漕いでいると、鼻ちょうちんは悲しげに割れ、風と共に散って行きました。

 

ありがとう鼻ちょうちん。

あの時、私を助けてくれて、ありがとう。

 

 

 

オシャレなブランコおねがいキラキラ子供が喜びますピンクハート