選択的シングルマザーでの出産を決意し、生殖補助医療に取り組んでいるわけですが、
2022年に起きた事が私の背中を後押ししました。
それは
母親の大病の発覚
母親はまだ60代、そして祖父母は数年前に90歳代までご長寿だったこともあり、健康不安はまだまだ感じておらず
母親の大病発覚は家族にとって衝撃の大きいものでした。
母親の大病発覚後、父親は鬱気味になり
両親を支えるため頻繁に関西に帰省する生活になりました。
2022年は両親を支えることで精一杯で、私の人生を考える余力は無く、パートナーを探す気力は皆無になりました。
知らない人と会って時間を消費するなんて
両親との限られた時間を削ってまで行う気は全く起こらず。
私の両親は超マジメなカタブツ人間で
精子バンク利用で選択的シングルマザーだなんて聞いたら卒倒するような人たちです
もし両親の健康不安が無かったら
選択的シングルマザーは躊躇していたと思います。
母親の大病発覚で、そう遠くはない未来に両親が居なくなる現実を突きつけられ、自身で家族を作らなければ家族が居なくなってしまうことを身をもって知りました。
1人で生きるのは寂しいと思います、
大好きなパートナーと一緒に生きる人生は素晴らしいと思います。
しかし、私は恋愛対象は男性なのですが
男性の性欲を感じると、気持ち悪いと思ってしまい、受けつけられなくなります
(あ、私自身は性欲ありますよ)
それが、男性とデートを重ねても、付き合うに至らない理由です。
告白されてしまう雰囲気を察すると次回の誘いを断ってきました
気の合うパートナーと性的接触無しに生活を共にするのが私にとってはベストなのですが
そんな男性を見つけるのは至難のワザ笑
治療で母の病状が安定し、父の鬱も軽快し、自身の人生を見つめ直す余裕が出来た2023年初旬に選択的シングルマザーでの出産を決意しました。
未だ妊娠には致っていませんが
妊娠出産は私の人生を180度変えるものに違いありません
不安で辛くなる日もありますが
子を持つチャンスがあることに感謝し、治療を続けていきます