(2022年10月30日発行)

 

あらすじ

【2023年本屋大賞ノミネート作】
生放送のTV番組『Q-1グランプリ』

決勝戦に出場したクイズプレーヤーの三島玲央は、

対戦相手・本庄絆が、

まだ一文字も問題が読まれぬうちに

回答し正解し、優勝を果たす

という不可解な事態をいぶかしむ。

いったい彼はなぜ、正答できたのか? 

真相を解明しようと彼について調べ、

決勝戦を1問ずつ振り返る三島は

やがて、自らの記憶も

掘り起こしていくことになり――。
読めば、クイズプレーヤーの

思考と世界がまるごと体験できる。

人生のある瞬間が鮮やかによみがえる。

そして読後、あなたの「知る」は更新される! 
「不可能犯罪」を解く一気読み必至

の卓抜したミステリーにして、

エモーショナルなのに知的興奮に満ちた

超エンターテインメント!

 

 

先だっての音読会で紹介した本です。

クイズ番組の

問題を読む前に正解を当てた!

本庄絆。

これは、番組のヤラセなのか?

 

題材がハッとするものでしたので

面白く読みました。

 

それでも、名作とはいえないので

感動というよりは

ふ~ん

というような驚きでした。

 

クイズは知識の勝負というよりも

かけひきのような部分もあり

ゲームなのですね。

 

 

何年か前に見た映画 

(スラムドッグ$ミリオネア)

を少し思い出させるものでした。

 

 

ストーリー

巨額の賞金が懸かった人気クイズ番組に出場した

スラム街出身の少年ジャマールが、

周囲の予想に反して正解を連発。

あと1問を残したところで

不正を疑われて警察に拘束された彼は、

自らの過酷な生い立ちを明かしていく。

 

 

きょうは、

ゆったりと過ごしました。

 

 

コーヒー