春の大祭が行われました。

9時30分集合して、

 

 

供物の準備をしています。

お米、お神酒、…

 

  

 

桜もちょうど開き始め

足元には、スミレ。

 

宮司さんを先頭に氏子総代

崇拝者総代…皆さんが

裃や袴や背広などの正装で

一列にやってきました。 

 

 

宮司さんより、

三方の持ち方、扱い方の説明を受け

いよいよ儀式が始まりました。

 

 

供物のお神酒やお菓子、

果物、野菜も…、

直会で乾杯して頂き、

片付けが終わると、

 

  

 

次は、虚空蔵菩薩にお詣りし、

少し離れた

大日宮にもお詣りし、

 

 

それぞれのお詣りの供物で

公民館で直会を行いました。

お神酒は飲みつくさなければ

いけないらしいです。

 

何とか儀式が終わりました。

 

 

帰宅して

一休みして新聞を見ていると

今日の信毎

「けさの一句」に、

 

髪束ね きりりと 十三詣(まゐり)かな

松本美佐子「鳩の子」同人

 

という俳句が紹介されていました。

 

説明書きは以下のとおりです。

…数え年13歳の男女が行う十三詣は、

虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)から

知恵を授かる行事。

人生初の干支(えと)の一巡は、

大人への入り口ともなる。

普段下げている髪を束ねてみると、

ほっぺたの丸い子供特有の顔立ちから、

いつの間にかすっきりと輪郭が

変化していることに気づく。

大人の自覚をうながす節目の行事は、

親の手から遠のくさみしさと、

頼もしさが身にしみる一日となる。

 

土肥 あき子(俳人)

 

 

タイムリーな俳句で

今日の行事の意味がよくわかりました。

 

メモ