春の大祭が行われました。
9時30分集合して、
供物の準備をしています。
お米、お神酒、…
桜もちょうど開き始め
足元には、スミレ。
宮司さんを先頭に氏子総代
崇拝者総代…皆さんが
裃や袴や背広などの正装で
一列にやってきました。
宮司さんより、
三方の持ち方、扱い方の説明を受け
いよいよ儀式が始まりました。
※
供物のお神酒やお菓子、
果物、野菜も…、
直会で乾杯して頂き、
片付けが終わると、
次は、虚空蔵菩薩にお詣りし、
少し離れた
大日宮にもお詣りし、
それぞれのお詣りの供物で
公民館で直会を行いました。
お神酒は飲みつくさなければ
いけないらしいです。
何とか儀式が終わりました。
※
帰宅して
一休みして新聞を見ていると
今日の信毎
「けさの一句」に、
髪束ね きりりと 十三詣(まゐり)かな
松本美佐子「鳩の子」同人
という俳句が紹介されていました。
説明書きは以下のとおりです。
…数え年13歳の男女が行う十三詣は、
虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)から
知恵を授かる行事。
人生初の干支(えと)の一巡は、
大人への入り口ともなる。
普段下げている髪を束ねてみると、
ほっぺたの丸い子供特有の顔立ちから、
いつの間にかすっきりと輪郭が
変化していることに気づく。
大人の自覚をうながす節目の行事は、
親の手から遠のくさみしさと、
頼もしさが身にしみる一日となる。
土肥 あき子(俳人)
※
タイムリーな俳句で
今日の行事の意味がよくわかりました。