きのう読んだ
表題作、「人生オークション」と
もう一つ収録されていた「あめよび」
これを続けて読みました。
初めはよくわからなかったのですが
よく考えると、
民族問題にもふれているのか?
とても心に残りました。
結婚はできない
という ゴリちゃん。
結婚を迫る美子さん。
二人の間には
諱(いみな)という問題が
あって…
諱って何?
初めて聞く言葉に
疑問ばかりが渦を巻いて…。
よくわからないまま本を閉じ
なかなか思うにいかない
人の人生というものについて
考えさせられてしまいました。
平山輝男であり、
サンシャインゴリラであり、
漢字三文字の彼。
テンポよく、読みやすい
作品でしたが
若さ、苦さがあふれた作品だと
感じました。
よかったです。
※
きょうは
釜揚げうどん
(きのうの植木屋さんのおみやげ)
とても美味しく頂きました。