月曜日にお通夜

火曜日に告別式

木曜日に初七日


月曜日に脳神経内科と乳腺外科の受診

金曜日に消化器内科受診


土曜日です


疲れました。



父が入院してから続いていた病院通いも

弟との連日のラインも

なくなりましたが


疲れました。



ここで教えてもらったこと

缶コーヒーも飲ませることができましたし

暖かいタオルで顔や手足を拭いてあげることもできました



いつもなら、私は夕方、弟は時間外の面会になるところ

弟が午後休を取り、ムスメの仕事がお休みで、くっくがママ直帰だったから

13時30分に弟が迎えに来るって連絡

たまたま私、午前に歯医者で少し伸びてしまったので

15分遅れの13時45分に変更して


車中で、この15分が、15分だったらイヤだなー。

と、話しながら向かいました。




病室に着くと、担当看護師さんから

「電話しようと思っていたんです」と、

一旦、病室を出て、父の様子の説明をされました

「午前は問いかけにうなずきもあったが、午後からは反応が弱い、血圧も下がってる」


点滴が入らなくなり、栄養も水分もない状態が始まって

9日目でした。

それまでは、絶対また復活してくれるって思っていたけど

ここ数日は、今日かも、今日かも、

そう思ってしまう時間が頭の中にいつもありました。




病室に入って、いつも通りに

「お父さん、きたよ」


目は開いていますが、反応は弱い。

缶コーヒー、持ってきたよ、飲もう!

と、声をかけますが、口を開けないんです。

ぎゅっと閉じるんです。


じゃ、顔拭こう。暖かいタオル、持ってきたよ。

お風呂もだいぶ入れていなかったから

ね、気持ちいい、お父さん。


右側に立って顔、右手、右足

左側に回ろうとしたら、

左側にいた弟が


「ねえちゃん、今涙が、、、、」


顔を見ると目は開いているけど、さっきと違うんです。


ステーションでモニターを見ていた看護師さんも入ってきました。


今の話をしたら

父の瞳孔を見たり、体を触って


おとうさん、二人のこと、待っていたんだね。


先生、呼んでくるね。




って。




弟は電話をかけにいったので


病室に父と二人。


おとうさん、ありがとう、大好きだよ、

って顔や体を摩っていました。