【内容紹介/学研出版サイトより引用】

平成が終わり新たなステージに突入した日本に生きる全ての人へ、感動と明日への勇気を届けるオムニバスストーリー集。小・中学校の道徳の授業で使われる教科書から、悩み多き現代人の心にも深くひびく物語やドキュメンタリーを精選。カバーイラストは鉄拳。短編集。

 
 
【かんたん感想】
令和の時代にはAIが必ず伴走、共存していく。スピード感も速い。
 
でも、令和時代の前におそらく大事にされてきた継続、 コツコツ、地味さ、地道さ、 泥臭い感じ、 心と心の通い合い等々、この本を読むとそういうのを感じることができる。きっと令和世代の人に「もうそんなの古いよ」と言われるような人間のつよさ、もろさ、温かいモノも忘れてはいけないと教えてくれる教科書的な本。
 
有名アスリート、植松さん、ディズニーランドで働く人の話もあり。
サクサク読めるのにひとつひとつはじんわりくる。
何かに疲れたときに読みたい。
 
◎大きく分けて3つの構成に分かれています
◆第1章 #LIFE
生命の大切さ、人間としての生きる喜びを感じるストーリーを集めています。

◆第2章 #THINK
この章は、人としてどう生きるかを考えさせるストーリーを集めています。

◆第3章 #HUMAN
この章はノンフィクション・ドキュメンタリー系のストーリーを集めています。アスリートや技術者など、各分野の第一線で活躍している人々の生きざまを追います。