『ごめん』 原田マハ 著




【amazon bookより引用】

内容(「BOOK」データベースより)

範子―偶然目にした詩が、自分たちを捨てた父親の記憶を呼び起こした。陽菜子―意識不明の夫の口座に毎月お金を振りこみ続けていた人物と、ついに対面を。咲子―不倫と新たな恋。病気を告知され、自分の願いがはっきりわかる。麻理子―行方不明の親友と暮らしていたNYのアパートを、7年ぶりに訪れて。―その瞬間、4人の女性は何を決意したのか?『カフーを待ちわびて』から2年。日本ラブストーリー大賞作家が、揺れ動く女性たちを描いた感動小説集。

 

【かんたん感想】

単独ストーリーが4つ集まった本。

4つのうち、3つしか読んでいないが、3つともに共通するのは、男女関係がある、残酷な展開が用意さている、主人公の女性の割り切り・潔さがみられる。
最後の話は、外国が舞台で、カタカナが多くて頭に入らず断念。
サクッと読めるけど、一つ一つの話の内容はちょっと重ため……だけど、続きが気になるからすいすいとページを捲れる。
それぞれの題目の英語で書かれている副題?もちょっとしたポイントで、読了感をアップさせる。
30~50代の女性で人生いろいろあった人に読んでほしい。