被後見人Aさんの面会に行ってきました。

先月は、「この前辞めろ!といったけどまた来たの?続ける気なの?」と暴言を浴びたが、今月はとても穏やかでした。

本人に会う前に、施設の方に様子を聞くと「お変わりないですよ、いい意味でも悪い意味でも(笑)」とのこと。相変わらず同じコト(文句?)の繰り返しと。認知症所以か、性格か環境か?

今月は、先月Aさんが気になるといっていた後見人の活動経費(交通費や電話代など)の明細をコピーして持っていって説明しました。

お金に執着のあるAさんは興味津々で聞き入っていました。

また、半年分の収支一覧表も持っていって説明。少し支出が多いことを伝えると、自分自身で、「節約しないとね」、「タバコを減らした方がいいよね」とおっしゃっていました。

自分自身で気づく、改善点を考える。

コレってとても大事だなと思います。よく福祉業界で大切と言われる自己決定!

今度はその改善点を実際に行動できるか?

立ち合っていた施設の方がうまくフォローしてくれました。
「Aさんは夕食の後にタバコを吸ってから朝まで吸ってないからスムーズに減らせるよ!」
「タバコを急にやめるのではなくて、吸う本数を少しづつ減らしていけばいいよね!」
「一日に一箱が、二日に一箱になったら、1年間で〇〇円も浮くよ~」

「◇◇さん(Aさんのお世話担当?スタッフ)にAさんがタバコの本数を減らそうと思っていることを伝えてもいい?」と誘導もしてくれ、Aさんも「いいですよ!」と。

施設の方々の協力とAさんの自己決定で、タバコの本数が減らせるか?!

来月、どうなったか楽しみです。