出産予定日の夜、赤ちゃん来なかったな~なんて思いながら、体がイイ感じに緩んだのかこてっといつの間にか深い眠りに…。

 

日をまたいで深夜2時ごろ。

 

何となく目が覚め、トイレへ。そして、アレ?なんかおなか痛い・・・

えー?!もしや?!とまさか?!が交差。パパシーを起こしてみる。温灸器もおなかに当ててみる。これで痛みが続いていたり、痛みが増したりしたら、陣痛!

 

時間を計ると、何となく10分おきに痛みが続いている。ドリーがいった通り、夜に来たのか?!

 

この頃はまだ余裕でバランスボールにも乗りながら(何となく痛み逃しにいいかなと思った。そして、安産になりそうな気がした)、パパシーとこれって陣痛かな~、陣痛タクシー来てくれるかな~とかウダウダ話していた。そんなこんなで痛みが7分おきに。先生に連絡したら、来てくださいと言うことで、陣痛タクシーにも連絡。翌日食べるお米を浸水してたから、パパシーは急いで米を炊いておにぎりを握る。私も時折いたたたた…となりながらも、余裕で準備をすすめる。

 

深夜3時過ぎ。

寝ていたドリーが起きてきた。「赤ちゃんが産まれるかもしれん。今から助産院にいくよ」というと、驚きとニヤニヤの表情。なんだか遠足にいくようなワクワク感で、自分のお気に入りの洋服に着替え、髪も結び、指輪もつけていた。赤ちゃんが産まれるまで時間がかかるかもしれないからと、折り紙やぬりえなどもバッグに入れていた。

 

ずっと寝ているトゥ―ジをパパシーが抱っこして、タクシーへ乗り込む。

すると、トゥージはパッと目覚めてご機嫌!同じく遊びに行くような感覚でイキイキしてる!

 

深夜というか朝の4時くらい。

助産院へ到着。先生がよく来たね~と温かく迎えてくれた。嬉しかった。

 

つづく。