昨日、ある人が、旅立って行ったの。
あまりにも、急すぎて、
痛くないかな?
苦しくないかな?
少しでも多く、安らかな優しい時間を、過ごせていて欲しい。
そう願うことしか出来なかったけど。
ありがとうね。
たまにしか会えないけど、小さい頃からいつも、優しく迎えてくれて。
ありがとうね。
何回も心の中で言った。
少しでも多く、家族との安らかな、優しい時間を過ごせますように。
強く強く願った。
ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。
わたしは、数年前にも、大切な人との突然の別れがあって、
人は、ある日突然、本当に突然、居なくなってしまうことを、知っている。
みんな、みんな、誰でも、
わたし自身も、この世界で生きることには、限りがあって、その期限を知ることはできないことを、知っている。
先送りの常習犯であるわたし、
やりたいな。と思っていることは、今、ここにこうして存在しているうちにしかできないことは、
やっておきたい。
全部は、できなくてもいい。
コントロールできないからこその、面白さもある。
だけど、わたしは、
この世から旅立つとき、あ~楽しかった♡
と言って、行きたい。
「今」を、自分の思うままに生きていれば、
心残りが、少しあったとしても、悔いは残らないと思っている。
めいっぱい、自分を生きようと思う。
雲が、風にのって飛ぶ鳥みたい。
どうか、迷わず安らかに、飛んで行けますように。
そんなに、たやすいことでは、ないかもしれないけど。
願うばかり。