【モラハラ】背景に目を向けてみる

こんにちは。

『今の悩みを未来の笑顔に変える』

夫婦問題アドバイザーの吉田　誠です。

キングオブコメディーという
お笑い芸人の一人が、
女子中学生の制服などを盗み
逮捕された事件を
知っていらっしゃいますか？

記事によると、
20年以上も続けており、
自宅からは600以上の制服が
見つかったそうです。

女性のあなたには、
この事件を
「いかがわしい」

と思うでしょう。

確かにそうです。

彼のしたことは
被害者がいる犯罪です。

ただ、

20年も続けていたとなると、
一種の精神的な病気。

そんな風に見て取ることもできます。

彼は小学校5年生の時、
母親を自殺でなくしているそうです。

父は事業の失敗で多額の借金を抱えたうえ、
女性にもだらしなかったようです。

もし、そんな環境で育ったら？

何かに逃げたくなるかも
しれませんよね。

それが彼にとって、
性癖となってしまったのかもしれません。

これは、私の推測です。

でも、そんな風に考えると、
犯罪を犯した彼への気持ちって、
少し変わりませんか？

しつこいようですが、
どんな理由があっても、
相手に被害を与えることは
許されることではありません。

彼がしたことは悪いことです。

今、
夫から理不尽な責められていること。

悪いのは夫です。

今、あなたを傷つけている
その行為を認めることはできません。

でも、ひょっとしたら、
夫をそうさせてしまった原因が
あったかもしれませんね。

何故、そうなってしまったのか？

その背景に目を向けてみませんか？

子供のころどう育ったのか？

親から何を言われてきたのか？

モラルハラスメントをしてしまう人には、
幼少期に甘やかされたり、
反対に厳しかったり、
極端な育てられ方をした方
が多いという傾向があります。

「相手を許せ」

といっているのではありません。

過去に辛い思い出があってとしても、
人にやさしくしている人は沢山います。

だから、悪いのは相手です。

そのことになんの疑いもありません。

相手のためではなく、
自分の気持ちを相手に
引っ張られないように。

あなたが気持ちを
切り替えやすくするために、
相手の歴史に目を向けてみませんか？

これまでにされたことを考えると、
そんなことを考える気持ちには
なれないと思います。

自分に余裕があるとき。

チョットだけ考えてみてください。

少しだけかもしれませんが、
ストレスが減ると思います。

それに、

「その人の歴史に目を向ける」

このことは
これからの人生でも
役に立つと思います。

相手のことを考えることが
できる人。

もめるのが面倒だから、
自分が我慢してしまう人。

そういう、
あなたの優しさは大事です。

私はそういう方のほうが好きです。

だからこそ、

だからこそ。

これからは、
相手に振り回される生き方から、
自分の意思で抜け出しましょう。

夫婦問題アドバイザー・行政書士

吉田　誠

『今の悩みを未来の笑顔に変える』

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