今日は2022年1月13日です。
今日は、
訪問看護は朝だけになるかもしれません。
そして、今日は、
夫の誕生日です!
無事に迎えられました!
先日、家族揃っての誕生日会はしました
療養のために用意したソファベッドに、
夫・ぽぽ・私の三人で寝転びながら、
2022年1月13日の0時を迎えました。
0時になった瞬間に、
「誕生日おめでとう㊗!」と言って、
私は一人で盛り盛りに盛り上がり、
誕生日の歌を歌いました。
夫は、
「ありがとう」と言ったあと、
小さく「おれ、50歳になれるんかな…」と呟きました。
…やっぱり、まだまだ時間があると思ってるんだね😢
私は否定せずに、
明るく軽やかに「なれるよー」と伝えたつもり…
だけど、
しどろもどろになってしまいました
部屋を暗くしていたからわからなかったと思うけど、
私は涙、夫も目元を抑えていました
昨日のブログ更新後のことですが、
夕方に在宅医療の医師から電話連絡あり、
往診時の血液検査の結果、
腎機能は戻っているけど、
貧血が急激にすすんでいると。
ヘモグロビンが1月4日に9あったのが、
6日間後の昨日には6まで落ちているそうです。
度重なる吐血と下血が原因でしょう。
本当に癌の終末期と言うのは、
ひとつの症状に対処しても、
次々に課題が出てきてしまうものなんだな…
というのが率直な思いです。
看護する家族は、
体力と気力、それから適応力が大切だなと。
さて治療についてですが、
今日から直ちに増血剤を点滴に入れるとのこと。
また、「輸血はどうする?」と話がありました。
抗がん剤による積極的治療が終了した後の輸血…
ぬれ手に泡、
のれんに腕押し、
効果がかなり薄いのは重々承知していますが、
本人の希望は「やる」だったので、
挑戦してみたいと思います。
医師、それを受けて動いてくださるそうです。
来週手配になりそう。
明日1/14のミニクーパー面会のための外出に、
医師はやや難色をしめしましたが、
これはゴリゴリごり押しして実行することにしました。
貧血の解消を待っても、
また次なる課題が出てくるのは明らかでしょう。
「末期」だよと言っているうちならまだしも、
「終末期」の癌患者は、
様子見をしている場合ではないのです。
「末期」と「終末期」は、
ハッキリ違うんです
「終末期」になったら、
「今日」という日が、
これからの夫の人生の中で、
一番体調の良い日なんだと思っています
週単位から日単位の命と宣告されたときから、
夫の口癖「様子見をする」は、
全て静かに却下することに決めました
昨夜から朝にかけては肩や背中の痛みが強く、
夜中、マッサージしたり擦ったりしました。
夫は、癌の痛みや吐き気のときは、
「触らないでくれ」というタイプなので、
そんなときには、
私は症状がおさまるまで待つだけ…
待つのはツライです。
マッサージしたり擦ったり出来て、
うれしい気持ちでした
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(完治や寛解は目指していません…)