入院して、

主治医から話があり。

セカンドオピニオン、
なんやかんや、
そんなことより、

すぐに抗がん剤をして、
少しでも長く生きられるようにと。

半年、いや、数カ月のイメージだと。 
旅行行けたら、
元気なうちに、
ぜひ、行ってください。

医師の言葉。


病室2人になり、

涙を流し抱き合った

夫は強い
泣いていない
さすが、ヒーロー。
かっこいい。


5月から就職することになっていた私。
就職を辞めることを伝えると…

夫Y「出来れば仕事をして欲しい。
二人の子どもは、大人だから、
もう大丈夫だと思ってる。
心配なのは、ママのことだけなんだよ…」

夫Y「子どもには、自分の口から話す」と。


就職せずに、
一緒にいたいという意向を聴き入れてはもらえた。


クモ膜下出血や
コロナウイルス肺炎とか、

急逝してしまう場合のことを引き合いに出して、
時間があることに感謝しなきゃと思おうとしている私がいる…

そうやって、自分を落ち着かせている。

朝、
東京から、息子が帰ってきた。


夫Y「ママは掃除機のゴミ捨てれないから、
やってやってね…」

息子が頼まれたみたい。