あのシリーズが帰ってきた!

 

 

 

 

埼玉県川口市にある

「遺されたご家族とお金を守る!」をモットーとした相続税専門の税理士事務所のブログです

 

 

 

このブログは代表税理士の

中澤君衣(なかざわきみえ)が書いています

 

 

 

プロフィール

 

 

 

事務所HP

https://www.kimie-zeirishi.com/

 

 

 

 

今日は1年ぶりの

「意味ないよ」シリーズですグラサン

 

 

 

 

 

 

 

過去の記事はこちら↓

 

 

 

 

 

 

 

「生前に大きくまとまったお金が

何回も動いていると税務署から目を付けられる…」

 

 

「タンス預金にすればバレない」

 

 

そう聞いたことはありませんか?

 

 

 

 

税理士が相続税申告の業務の一環で

預金の動きをみることがあります

 

 

 

 

税務署も見ています

 

 

 

 

これは現預金が

一番税務調査で指摘される財産だからです

 

 

 

 

詳しくはこちら↓

 

 

 

 

預金はおろしてしまえば

現金になり

足が付きにくくなります

 

 

 

 

 

なので

 

現金として持っていれば

税務署の目につきにくい…と

思ってされる方がいらっしゃるようです

 

 

 

 

 

 

でも大きなお金を

何回も動かすと

怪しいので

 

 

ちょこちょこ現金にすれば

いいのでは?と思うかもしれません

 

 

 

 

 

 

 

ところが…

 

この方法は意味がありません真顔

 

 

 

 

 

 

なぜなら

税務署は職権で

預金の履歴を追うことができると

聞きます

 

 

 

 

大きいお金(50万円以上)が月に何度も動いていれば

目につく可能性が高くなるでしょうけど

 

 

 

 

 

小さな金額でも

用途不明のお金が

何度も定期的に動いていたら

これだって目につく可能性があります

 

 

 

 

 

逆に「なんか怪しいな…」と

思われるかも…ニヤリ

 

 

 

 

 

ちょこちょこ下ろして現金化しても

預金通帳から引き出された金額を合計すれば

 

理論値ではありますが

手元に持っている現金のおおよその予想が

立てられてしまうわけです

 

(この手許現金は

もちろん相続財産)

 

 

 

 

 

 

そしてこういう分析は

相続税申告を受任した

税理士もやっています

(通帳を取り寄せる権限はありませんが)

 

 

 

 

 

 

小手先で色々やっても

バレない可能性はゼロではないのですニコニコ