どの機能にも

メリット・デメリットがありますね

 

 

 

埼玉県川口市にある

「遺されたご家族とお金を守る!」をモットーとした相続税専門の税理士事務所のブログです

 

 

 

このブログは代表税理士の

中澤君衣(なかざわきみえ)が書いています

 

 

 

プロフィール

 

 

 

事務所HP

https://www.kimie-zeirishi.com/

 

 

 

この時期は

確定申告のハイシーズンなので

ブログネタも確定申告ネタです






前にブログでも

書きましたが


うちは相続税専門ですが

確定申告のお問い合わせを

いただくことがあります

(特にこの時期は)






うちの確定申告は

相続絡みで

確定申告が必要になった方限定で

承っております






さて今回は

会計ソフトのお話ニヤリ






会計ソフトが

ずいぶん便利になったとはいえ

全部一般の方がスラスラできるか?

というとそうでもないと感じます






使うのに慣れは必要ですし

正しい会計処理になっているかまでの

チェックはしてくれませんから







今年の確定申告で

私が個人的に苦戦しているのは

意外にも(?)会計ソフトの使い方です








税理士ですが

会計ソフトの使い方に

「?」となって

ヘルプページを読みまくるなんてことも






というのも

今年から別の会計ソフトに変えた、

だったり



以前はお客様が自分でされていたが

今年から税理士が作ることになった


など事情は様々ですが






それによって

時間がかかってしまう、

ことがあるのです






私の場合

足かせになってしまったのは


仕訳の自動化機能!






CMで流れている

クラウド会計ソフト

最大の売りでもあるこの機能






銀行口座やクレジットカードを

会計ソフトと連携すれば


いちいち入力しなくても

自動で取り込み、

仕訳まで起こしてくれるというものです






私もクラウド会計ソフトを

使っていますが

本当に便利です







便利なんですが…えーん







銀行口座によっては

データ取り込みが可能な期間が

過去3ヶ月とか短いところがあります






もし過去のデータ連携を

やっていなかったり

上手く行っていなかったとしたら


自動取込ができた部分と

そうでない部分が

出てきます






そうすると

中途半端に自動化されたものが

会計ソフトに取り込まれ


残りは手打ち…なんてことも

あり得るわけです





自動化はきちんと扱うことができれば

便利なのですが





自動化が逆に不便に

働くこともあるということです





そういう場合は

自動化を一度ストップし

手入力やエクセルからインポートしたほうが

早いです






変にデータが残っていると

余計に混乱するので

データを一旦リセットするという

方法もあります

(私は今回こちらをとりました)






申告期限も迫ってますので

自動化にこだわらない、というのも

一つの選択肢ですニコニコ