嬉しいことも

悲しいことも…

 

 

 

 

埼玉県川口市にある

「遺されたご家族とお金を守る」をモットーとした相続専門の税理士事務所のブログです

 

 

 

このブログは代表税理士の

中澤君衣(なかざわきみえ)が書いています

 

 

 

プロフィール

 

 

事務所HP

https://www.kimie-zeirishi.com/

 

 

 

ブログを書いて

1年が過ぎ

 

 

名古屋の勉強会でも

達成会にも参加し

 

 

自分の中では

目標の一つをクリアできた

感じです

 

 

 

 

ただ順調に行っていた…

わけではなく

 

 

 

 

 

今年の9月、10月は

私にとって

体力的、精神的に

とてもハードなものでした

 

 

 

 

 

体力面では

インフルにかかった、とかね爆  笑

 

 

 

 

 

精神面では

トラブルが多かったりと…

(無事に解決しましたが)

 

 

 

 

 

こんなんで

365日ブログ更新なんて

できるのかな…と

思っておりました滝汗

 

 

 

 

 

中でも私が

精神的に辛かったことがあります

 

 

 

 

 

それは

実家が無くなってしまったこと

 

 

 

 

 

新潟にあった

私の生まれ育った家

 

 

 

 

 

私は親が転勤族だったので

住んでいたのは

ほんの6年ほどですが

 

 

 

 

 

帰省の度に

親戚がみんな集まったりして

 

小さな家でしたが

本当に賑やかな家だったのです

 

 

 

 

 

それが

家主である祖父が亡くなり

祖母が新たな実家に

引き取られ

 

 

 

 

 

 

 

誰もいなくなってしまった

 

 

 

 

 

 

 

ここ数年空き家でしたが

とうとう買主様が現れ

家を取り壊すことに

 

 

 

 

 

 

その取り壊しと引き渡しが

9月、10月にあったのです

 

 

 

 

 

 

私は今年の夏に

最後の家の整理に

行きましたが

 

 

 

 

 

最後の引き渡しには

立ち会わないことにしました

 

 

 

 

 

 

やっぱり辛いので…

 

 

 

 

 

 

正直な話

このまま空き家でもいいから

そこに存在してほしい…と

思っていたくらいです

 

 

 

 

 

 

結局引き渡しの立ち合いには

私の親が行くことになり

 

 

それが奇しくも

名古屋での達成会の日

 

 

 

 

 

みんなで楽しく過ごしていたら

父からメールが送られてきました

 

 

 

 

 

内容を見ると

写真が添付されていました

 

 

 

 

 

ちなみに

取り壊す前はこちら↓

 

 

 

 

添付されていた

写真↓

 

 
 
 
 

 

 

ああ…本当に

全部無くなっちゃったんだなー

 

 

 

 

 

 

せっかくみんなで

楽しい時間を過ごしていたのに

途中ですごく悲しくなってしまって…

 

(父よ、空気を読め)

 

 

 

 

 

 

さすがにみんなの前では

平然を装っていましたが

 

 

 

ホテルに帰ってから

静かに泣きました…

(というか今も半泣き(笑))

 

 

 

 

 

それくらい私にとっては

大事な家だったんだと

改めて気が付きましたね

 

 

 

 

 

 

 

名古屋から帰って夫に

この話をしたら

すごく共感してくれてえーん

 

 


 

 

 

というのも

夫の生まれ育った実家は

市に収用されたため

もうありません

 

 

 

 

 

 

夫婦そろって

生まれ育った実家が

無くなってしまったという偶然

 

 

 

 

 

 

やっぱり

寂しいもんですね

 

 

 

 

 

 

 

相続のお仕事をしていると

 

将来のことを見据えて

お客様自身が

実家の取り壊しを

決断されることがあります

 

 

 

 

 

まだ住めるお家を

引き払って

新たなところに住むのは

なかなか

決断できないことでしょう

 

 

 

 

 

お客様からすれば

大切なお家だったはず

 

 

 

 

 

私たちも

実家を失くしていますから

すごくお気持ちに共感できるなと

 

 

 

 

 

嬉しいことも

悲しいことも

 

経験したことがないと

本当に共感なんてできないんじゃないかな凝視

 

 

 

 

 

 

今回のことは

とても悲しかったですが

 

 

 

お客様のお気持ちに共感できる

 

 

 

 

それを

私たちの強みに変えていけたら、と考えています照れ