時代とともに

相続の準備や手続きも

変わってきます

 

 

 

 

埼玉県川口市にある

「3代先まで家族とお金を守る」をモットーとした相続専門の税理士事務所のブログです

 

 

 

このブログは代表税理士の

中澤君衣(なかざわきみえ)が書いています

 

 

 

プロフィール

 

 

事務所HP

https://www.kimie-zeirishi.com/

 

 

 

 

最近私たちにご依頼いただく

相続税申告には

ある傾向があります

 

 

 

 

 

偶然かもしれないですが

どんな特徴があるかというと

 

 

 

大きく分けて2つ

 

 

花ご相続人様が兄弟姉妹

 

故人様が

未婚あるいは

お子様がいらっしゃらないという場合です

 

 

 

花ネットバンクの預金など現物の店舗を持たない金融資産

 

今後は

ネットバンクだけではなく

PayPayなどの電子マネーも

相続税申告のときに計上する場面が増えるでしょう

 

 

 

  この2つの共通点

 

一見関係ないように見えますが

この2つの特徴には

ある共通点があります

 

 

 

 

それは

 

把握が難しい

 

ということ

 

 

 

 

例えば

ご結婚などで

故人様と兄弟姉妹の方とは

別々に生活していることが多いです

 

 

 

 

そうすると

ご兄弟・姉妹がどんな財産を持っていたかなんて、ご存じの方はそう多くないでしょう

 

 

 

 

ネットバンクや電子マネーも

紙の通帳や

利用履歴がないので

財産として把握ができず

申告から漏れてしまう可能性があります泣

 

 

 

  生前にできること

 

生前にできることは

メモ書きで良いので

書き残しておくことです

 

 

 

 

ご親族には

「私に万が一があったら

ノートをみてね」と

お伝えしておきましょう

 

 

 

 

 

私のお客様でも

故人様がノートに財産を

記していたおかげで

相続手続きがスムーズに進んだケースがあります

 

 

 

 

 

 

ノートに書くことは

 

花ご自身がお持ちの財産の内容

 

・預貯金

・電子マネーの種類

・有価証券

・保険

・金など

 

 

 

銀行名や口座番号を

忘れずに書いておきましょう

 

 

通帳も一緒に

添えておくとGOODキラキラ

 

 

花IDやパスワード

 

ネットバンクや電子マネーを

把握するために必要なことがあります

 

 

 

 

電子マネーはカード形式のもありますが

スマホに入っているのもありますので

スマホのパスワードも書いておくのもアリですウインク

 

 

 

 

ただスマホはとても

プライバシーに関わるので

個人的には無理に共有しなくてもOKと考えています

 

 

 

 

相続のことだけを言うと

どんなネットバンクや

電子マネーがあるかを

ノートに書いておくだけで

十分かとニヤリ

 

 

 

 

 

故人とはいえ

スマホを他人に見られたくないという方もいらっしゃるでしょうし

 

 

 

 

ただスマホのロックって

解除するのは

プロでも大変らしいです

 

 

 

どうしておくかは

ご家族でお話合いされると

よいでしょう

 

 

 

 

ちなみに

わが家の場合は

スマホにすべて入っているので

何らかの形で

共有しないといけません凝視

 

 

 

 

夫は私のパスワードを

知らないですが

 


 

私は夫のパスワードを

知っていますゲッソリ

(なのでいつでも見放題)

 

 

 

夫婦間の情報格差ですね爆  笑