暴言に傷つき、家出したら、





離婚を言い渡された私。






でも、これほど意味不明な条件で、






はい、そうですか。と、
離婚届を送り返してあげるほど、





私もお人好しではありません。






手紙が郵送されてきてからも、






無反応を貫きました。






しばらくしてから、
モラ夫から、メールが届きました。





元気か?






おれの親から聞いたよ。






あの喧嘩であなたの父親が言う
虐待の言葉を思い出せっていうのが、






金食い虫っていう言葉だったのね。






酷いことばを言ってしまったね。





それは謝るよ。






喧嘩で熱くなって出てしまった
言葉だと思う。






ごめん。







とのことでした。






は?






あの手紙をよこしておいて、






何をほざいているのか。






あの離婚届は、







おそらく、
私への攻撃材料だったという
ことでしょう。






「離婚だなんて、そんなこと
言わないでください、ご主人様」





と、縋ってくると読んで。






しかし、反応をもらえない
モラ夫は、






今度はメールで軽く謝罪を入れて
私の様子を伺ってくるのでした。





暴言はもちろんですが、





このときの私は、何よりも、





ろくに謝りもせず、






安易に離婚届を送ってくる
その神経に、





腹を立てていました。





確かに謝罪が欲しかった私。





しかし、離婚届を送ってきた時点で、






メールで気軽に「ごめん」で
許されるレベルは、






とうに超えています。






自分の評価を、自ら下げまくる
モラ夫。





状況を悪化させることしか
できません。






そして、相変わらずの一貫性のなさ。





離婚を突きつけてきたくせに、
「ごめん」?





意味不明です。





もちろん、また無視しました。




続きます。




お読みいただき、ありがとう
ございました。


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