モラ夫は、いろんな観光地に、
友人たちと行っていました。





帰ってくると、機嫌良く写真を
見せてくれます。




その観光地らしい服を買ったり、





着物をレンタルしたり、




女の子たちと楽しそうに写真に
映るモラ夫。





女の子が、可愛い服着て写真を
撮っているのは、





素敵だなあと思う反面、





あなたのそのコスプレ、
需要ないけど。





ていうか、女の子たち、





内心、この写真にモラ夫入れたく
なかったんじゃないかな?(苦笑)





というぐらい、不自然です。



 

モラ夫が入ることで、映えない写真
の出来上がり。





他の男性陣はコスプレしてなかったり。





でしゃばらずに隅で笑っていたり。





どうしてモラ夫だけ、こんなに
前のめりなのだろう、と





こっちが恥ずかしくなります。




旅行に行くだけでも充分すぎる
ほど贅沢なのに、





あれだけ私に口酸っぱく「金がない」
と言っておきながら、





旅行に必須ではないコスプレに
までお金使ってたのか・・・





と思いました。





モラ夫の元彼女がいるメンバー
でのお泊まりにも、当然のように
行きました。





みんなで仲良く、同じ部屋に
泊まったそうです(笑)




妊娠した妻をもちながら、
随分と楽しんでおられるようで。




ちなみに、絶対に何もない仲と
言い切れる仲ならまだしも、




私がモラ夫と交際を始めた後も、




それをわかっていながら、




私の目の前だろうと、




憚ることなくモラ夫をたぶらかし
ていた女性です(笑)




それに対してまんざらでもなさそう
だった、交際当時のモラ夫。




それをよく思っていなかった
当時妊娠中の私を置いて、
その旅行に行ったのは、




単細胞で無神経のかたまりとしか
言えませんが、




何かを期待していたのでしょう。




私には、常識がないとよく責めて
きてましたが、





今思えば、常識がないのは、
どちらかと問いたいくらいです。




片やひっそり自宅で貧乏鍋を
つつく私。





金がない、を間に受けて。






洗ったはずの野菜。





食べ終わった鍋底に小さな青虫が
ぽつりと死んでいるのを見て、




ひとりで絶望し、しばらく硬直した
のは、





まさにモラ夫が旅行で豪遊している頃。







今振り返ると、モラ夫との対比が
すごすぎて、





バカ真面目すぎる自分が
可哀想に思えます(笑)




今日もお読みいただき、
ありがとうございました。