モラ夫と不動産屋さんに
行ったとき、





実は、実際に内覧することが
できるお部屋が、ありません
でした。





私はそのとき見れなかった
お部屋を見に行くように、





モラ夫に言われました。





モラ夫は、仕事です。





今となっては、モラ夫が休みの
日に、一緒に行けばいいのに。




と、思いますが、モラ夫は
不動産屋さんの口車にでも
乗せられたのでしょう。





私はひとりで内覧に行くことに
なりました。





見せてもらったお部屋は、
1室だけでした。





他のお家も、外観を見せて
もらったりはしたけれど、





実際にお部屋の中を見られたのは、
1室です。





今まで一人暮らしか、実家暮らし
しかしてなかった私。




モラ夫と住んでいるのは、中古の
戸建てです。





初めて、ファミリー向けの賃貸物件
を見ました。





そんな私が、ファミリー向けの
賃貸物件を1室見たところで、





比較もなしに、良いか悪いか、
わかるはずもありません。





とりあえず、写真や動画を撮って、
モラ夫に見せました。





条件面などをモラ夫から問われた
あと、





「で、ふふむはどう思った?」





と聞かれました。





『そのお部屋だけ見れば、悪くない。





むしろ、良かった。





でも、比較もせずに、どう思った
かを聞かれても・・・』





私は、困惑しました。





結局私は、





「良いと思った」





とだけ、答えました。





後日、モラ夫も見に行けば良いし、





他のお部屋を見せてもらうこと
だってできるし、





一緒に吟味していけば良い、





そう思いました。








今振り返れば、こうして私の
意見を求めることで、





モラ夫は、私に責任を押し付ける
ことができるようになるのだろうな、
と思います。








お読みいただき、ありがとう
ございます。




春分の日、ですね。




日々自分を取り巻く人間関係や、
悩みに目が向きがちですが、




季節のお花や空、空気感などを
感じる余裕をもちたいですね。