2017年11月21日~27日のドイツ研修4日目はCLAUBERG(クラーベルグ)の工房見学


フットケアサロンフフで使用している道具のCLAUBERG(クラーベルグ)はドイツで製造されたステンレス鋼 "EN 10204 - REMANIT 4021"のみを使用していて、製品がしっかりしています。

 

 

いつも使っている道具が、どのように作り上げられていくのか?

CLAUBERG(クラーベルグ)の工房ではニッパーが出来上がるまでに、なんと!

75工程から成ります。

 

下の写真は大まかに①~⑤分かれたニッパーの一部(裏表面)

 

①②まずはニッパーの形にする為に、大まかに出来上がったものを、熱して組み合わせます。

 

壁にかかっているニッパーの数の多さに驚きました。用途によって形、刃先が変わります。

 

CLAUBERG(クラーベルグ)社長から一つ一つ丁寧に作業工程の説明を受けました。

 

③ニッパーの刃先の形を大まかに作り、歪みを整えます

 

 

④歪みをととのえたら研磨にかけ、枝の部分には貫通しないようにバネのねじ穴をあけ、バネを取り付けます

 

⑤仕上げの研磨

 

最終確認&刻印

 

 

大まかな流れでもここまで細かい工程があります。

全て手作業で仕上げていく細かな職人技に惚れ惚れでしたラブラブラブ

切れ味、耐久性など全てに納得キラキラ

去年もニッパー買ったのに・・・どうしても欲しくなる商品を今年も大人買いしました(笑)
しっかりサロンで活用します!

 

今回工房を見て感じた事、ねじを使用しない日本建築のつぎ手と共通する部分があり、シンプルな道具ほど壊れにくく長く使えるものが多いと思います。

もちろん最近のグッドデザイン賞なども素晴らしい。

私も日常で最近のものを使用しますが、

何事もただ新しいものを取り入れるのだけでなく、昔からあるもの、知識や技術など基本をしっかり学びたいと思います。

 

 

大阪 ドイツ式 フットケアサロン フフは医療機関ではないので診断はできませんし、出来る事は限られています。

ウィルス性のものや炎症、腫れがある場合などは医療機関へ受診していただき、その他の足のお手入れ、爪のお手入れはお近くの専門店にご相談くださいね。

もちろん、フットケアサロンフフへも足と靴の事でしたらお気軽にご相談ください(^^)。

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