関西 ドイツ式フットケアサロンフフです
9月15日(金)・16日(土)の2日間開催の「第31回 日本靴医学会学術集会」の続きです
「第31回 日本靴医学会学術集会」では2016年から学んでいる日独小児靴学研究会から「小児の靴」のカテゴリーで5演題発表しました。
フットケアサロンフフ のセラピストの松本が発表者として参加し、発表した演題は【計測ツールによる子どもの足の判断についての検討‐浮き趾状態に着目して‐】です。
私の発表内容をまとめると
【浮き趾をはじめ、画像のみの足の判断ではなく、多角的な視点から観察する必要があると考えます。不安を大きく募らす情報の拡散がなされないよう提言していきたい。】という内容を発表しました
浮き趾(うきゆび)というフレーズを初めて知る方には難しく感じるかもしれないので、もっと簡単にいってしまうと、
【足のゆびが地面についていない画像(例えば、両足10本中、3本映っていない)だけで、浮き趾(うきゆび)といってしまうのではなく、身体や足の動きなども考慮して足のことを観察する必要がある。 浮き趾というだけで不安にさせないように伝えていきたい。】
という発表をしました。
※学会発表はアナログのフットプリントとデジタル撮影フットグラファーの比較写真を使用しましたが、参考写真は私の足を計測したものです
左:アナログ(フットプリント) 右:デジタル(フットルック)
私の足データの画像ですが、同じ人物でも計測ツールが異なると左右の写真で圧力分布が違うようになる場合があります。
このように、写真だけでの判断はむずかしいと考えています。
<足の計測で確認できる事>
足の形・サイズ が確認できる
↓
自分に合った靴選びの基準ができる。
↓
左右の足の圧力の差を確認できる
↓
圧力の差がわかると、歩き方・立ち方の癖 を見つめなおしやすい
↓
癖がわかると、歩き方や立ち方の癖、身体のバランス改善を考るきっかけ作りになる
身体の中の足という一部分だけをみるのではなく、身体全体をみることが大切だと思います。
大阪 ドイツ式 フットケアサロン フフは医療機関ではないので出来る事が限られますが、
メディアで喧伝されているような【浮き趾=体の不調】というご相談をいただく事が増えた事に対し、浮き趾だから不安に感じさせてしまうのは、どうなんだろう???ということでまとめました。
足の圧力が不安定だとしても、
【浮き趾=体の不調】のイメージで不安になるのではなく、
・ 足、身体をどのくらい動かす事ができるのかの確認
・ 靴は適正サイズを選んでいるのかの見直し
・ 足と靴を固定したデザインを選んでいるかの見直し
・ 足の筋力アップなどが難しいようであれば、専門分野でトレーニングやリハビリを受ける
など、ご自身の体のバランスを見つめなおすきっかけと思っていただければいいな♪と思います(^^)。
足のお手入れだけでなく、足と靴の事でもご相談ください。
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大阪 ドイツ式 フットケアサロン フフは医療機関ではないので出来る事が限られますが、老若男女問わず、タコ・魚の目・カカトのガサガサ ケア、角質除去、切りにくい爪のお手入れ(肥厚爪・厚硬爪甲・爪甲鉤湾症・白癬(水虫による厚い爪)など)&巻き爪 補正(オートグリップ・ORAシュパンゲ・ペディグラス)、足の計測、歩き方のクセなどもアドバイスさせていただき、足の悩みがなくなって「フフ♪」と笑顔になる健康な足元つくりをサポートいたします。
「魚の目・タコ」「角質除去」、「巻き爪」「爪が切りにくい」・「自爪育成」などの足の事、靴の事でしたら、大阪のオフィス街(梅田・北浜・淀屋橋・肥後橋・うつぼ本町・阿波座・心斎橋)に近いフットケアスペシャリストが在籍する足のお手入れ専門店 ドイツ式 フットケア サロン フフ へご相談くださいませ