大阪 本町フットケアサロンフフです。

昨年(2016年)はドイツ研修2回&子どもの足と靴について、セミナーへ参加していました。

自分から進んで参加したものの思っていたより正直、大変でしたσ(^_^;)

ドイツ研修は以前ブログでご紹介していたのですが、今回は1年間かけてセミナーへ参加し先週2017年2月11日に終了した日独小児靴学研究会JAGSS)のご報告です。

 

 

日独小児靴学研究会JAGSS

ドイツの靴文化と靴医学に習い、子どもたちの健全な身体の育成を促すために、子どもの足と靴についての専門的な知識の習得と子供靴のスタンダードを構築し、他職種連携を図ることを目的としています。日独小児靴学研究会JAGSS)より抜粋

 

ドイツ式フットケアサロンフフはフットケア(足のお手入れで魚の目・タコ・巻き爪など足のお悩みを見直す)専門店ですが、何故日独小児靴学研究会で学びにいくの?と、お客様によく聞かれました(苦笑い)

なぜ子供の足と靴の事を学びにいったかというと、幼少期から靴の履き方、選び方を見直す事で足のトラブルを少しでも起こしにくくする方法を知るためです。

 

実はセミナー参加はすぐに決めたわけでありませんでした。

ドイツの靴文化もいいけど、ここは日本。

足の甲が薄く、幅が細い私にはドイツ靴が合ったことないし、ドイツの靴文化と小児靴のスタンダードってハードルが高い・・・と少し思っていましたが、説明会で内容を確認すると、ドイツの靴文化がベースであって、ドイツ文化そのものを適応させるのではなく、日本の現状や靴に合わせた受講内容だったので受講を決めました。

私自身フットケアの仕事につく前は、足に合わない靴を履いて趾間(ゆびのあいだ)に鶏眼(魚の目)、足裏にはカチカチのタコがあって痛みがありました。痛みをかばうためにゆったり大き目の靴を履いたり、足の痛みをかばって腰痛・・・・etc

今は魚の目はできませんが、靴の選び方を幼少期からしっかり知っていればもっと早く足の悩みも軽減できたと思います。

 

そんな思いをもちながら日独小児靴学研究会JAGSS)で1年間学びました。

日独小児靴学研究会代表

左:伊藤笑子先生 右:塩之谷香先生

 

常任講師:塩之谷香先生(整形外科医)の講義

私自身は医療従事者ではないので、整形外科の先生から受講できる機会は少なく、塩之谷先生の講義を受けられる事は私にとって貴重な時間でした。

ずいぶん前に購入していた塩之谷香先生の【足のトラブルは靴で治そう】にサインをいただきました。かなり嬉しい!大事にします(^^♪

 

 

常任講師:伊藤笑子先生(保健学修士)の実技

子どもの足はまだ骨格ができていないので、成長に合わせた靴選びが本当に大切です。

成長に合わせた小児靴選びをすることにより、足の健全な発達を妨げないことが大切だと知りました。

靴の底の硬さ、踵の硬さ靴の形状などで歩行や姿勢がこんなに変わるなんて!と感動!

 

 

伊藤笑子先生には日独小児靴学研究会だけでなく、フットケアサロンフフのお客様の靴とアインラーゲン(靴の中敷き:インソール)調整の対応を伊藤笑子先生の靴店(フラウプラッツ)で対応していだき、お客様の足の痛みが楽になりました(^^)。

 

 

常任講師:ベーレ・ルッツ先生(ドイツ整形外科靴マイスター)の講義&実技

ドイツ語通訳者の青宿操先生はドイツ文化に精通していて・フットケア技術も持っていてます。

フットプリント&靴&歩行&姿勢など足の状態の読み取り・アプローチを学びました。

 

ゲストの先生方も豪華でした!

小児科医 松田隆先生

小児整形外科医 多和田忍先生

靴教育学者 吉村眞由美先生

靴ジャーナリスト 大谷知子先生

 

セミナーは座学のみではなく実習もかなり充実していて、その場で質疑応答の時間があり、セミナー後は必ず見直しレポートの提出。

このレポートで自分はどこを理解して、どこが分からないのかを見直しできます。

正直なところ、内容が濃すぎて分からない部分があったり、仕事と両立するのが難しく途中で根を上げそうになりましたが、受講生のほとんどが仕事をしながらという同じ立場だったので、同期の方々へ相談したり、不明個所は先生方へ質疑や相談させていただきながらセミナーを最後まで受講することができました。

 

そして、日独小児靴学研究会最後の時間は公開研究発表。

実は、私機械音痴・・・。

パワーポイント使い方わかりません!こういう発表したことありません!グラフの作り方わかりません!色々わかりませんー!と投げ出したい後ろ向きの気持ちでした。

ですが、セミナー外にも関わらず伊藤先生の丁寧なご指導と関西チームや同期の方への相談でなんとか完成。

フットケアをしている私は、仕事で関連する爪の内容 【小児の母趾の爪形成の検討】を発表しました。

自分だけだったら、ここまで出来上がらなかったと思います。

そもそも日独小児靴学研究会へ参加していなければ、今まで覚えた知識と経験だけで本当にこれでいい情報なのか?と見直すことがなかったかもしれません。

自分の持っている知識のすり合わせ、修正、追加をすることができたので、本当に受講してよかったです。

 

日独小児靴学研究会1期生

 

プライマリー研修と研究発表を終えて、

代表の塩之谷先生、伊藤先生から無事、プライマリーの修了証をいただくことができました!

 

フットケアサロンは足のお手入れですが、靴選びで足のトラブルやお悩みをお持ちの方が多くいらっしゃいます。

靴の見直しで足のお悩みができるだけでにくくなたら嬉しいですよね♪

大人だけでなく、幼少期から靴選びは大切だと改めて知ったので日独小児靴学研究会で学んだとをこれから皆さまへお伝えしていきます。

 

長文を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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関西 大阪 ドイツ式 フットケアサロン フフは医療機関ではないので出来る事が限られますが、老若男女問わず、タコ・魚の目・カカトのガサガサ ケア、角質除去、切りにくい爪のお手入れ(肥厚爪・厚硬爪甲・爪甲鉤湾症・白癬(水虫による厚い爪)など)&巻き爪 補正(オートグリップ・ORAシュパンゲ・ペディグラス)、足の計測、歩き方のクセなどもアドバイスさせていただき、足の悩みがなくなって「フフ♪」と笑顔になる健康な足元つくりをサポートいたします。


「魚の目・タコ」「角質除去」、「巻き爪」「爪が切りにくい」・「自爪育成」などの足の事、靴の事でしたら、大阪のオフィス街(梅田・北浜・淀屋橋・肥後橋・うつぼ本町・阿波座・心斎橋)に近いフットケアスペシャリストが在籍する足のお手入れ専門店 ドイツ式 フットケア サロン フフ へご相談くださいませ


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