【歩き旅日記】熊野古道伊勢路その2〜まるで大冒険 | fufu official blog

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日野原希美と藤本ゲンのfufu( ふふ )のブログです。
『 夫婦 』 であったり
『 ふふっ 』 と笑う笑い声だったり
『 フーフー 』 と熱いものを冷ます行為だったり
母が子に与える無償の愛や、大自然が私たちに与える無償の愛のような
音楽を奏でています。

3/30(土)

のつづきですニコニコ


↓前日宿泊した「岡島屋旅館」さん前にて
朝夕のお食事付きで美味しいご飯をたっぷり頂き
朝8時20分頃出発。
昨夜のお風呂は柚子入り。
香りとお心遣いに疲れが吹っ飛ぶ。
Wi-Fiもありで助かるのなんの!

朝、ご主人の岡島さんが
会計そっちのけで道案内をしてくれるほど
おもてなし感も満載なあったかいお宿でしたおねがい
ありがとうございました!

↓宿から10分ほど歩いた所から始まった自然道。
わかりにくいからと
ご主人が丁寧に説明下さった場所にも関わらず
想像を超えてアドベンチャーな道でしたびっくり
↓動画もアップしてみたのでぜひどうぞ!
1分50秒くらいです。

↓のっけからだいぶパンチが効いてた熊野古道。
ばかまがりはしは通行禁止。
その迂回ルートもすごかったけど楽しかった照れ
看板のメッセージがとても粋で好きでしたチュー
読めるかな??
↓私たちが歩いてた所は柵と、
鍵のかかった柵のドアが。(左上)
野生動物が人里に出られないようになのでしょうね。
…ある意味、危険地域笑い泣き
左中、その危険地域を抜けたところに広がる
安心の田園風景ラブ
上中「この分だと丸太の橋とか通らされるかもね」
と冗談で言ったゲンさんの予言が的中笑い泣き
ゲンさんが事前に入手して主なガイドにしている本によると
伊勢路って比較的歩きやすい道のりなんですって。
でもいったん自然道に入るともれなく半端なく大自然です。
今日は特にアドベンチャー気分満載でしたチュー
かなりワイルドです。
↓ふたつ目の危険地域に侵入(笑)
もれなくワイルドだけど最高に心地いいのも確か。
↓そしてにゃにゃ、にゃんと!
大好きなお2人、和仁さんと紅さんが
お休みを使って合流してくれました!
素敵な場所では寄り道もご一緒に照れ
和仁さん&紅さんとは途中のJRの駅で合流。
丁度お二人が乗った電車が通る踏切で待ち構えてみたら
中々のスピードで電車は通り過ぎたけど…
↑写真の中に紅さんを発見(笑)
わかるかな??
(上の写真、左上の電車の中に映ってる 笑)

↓寄り道した神社さんの前の公園で
さらなる寄り道、寄り遊び(笑)
楽しすぎてやばかった。
↓そこからしばらく歩いた所にカフェ発見!
紅さんが「どなたもどうぞ」的なお手洗いを見つけ
その流れで発見したド素敵なカフェ!
↓そしてまた寄り道照れ
本当はみんなお腹も減り疲れもきていて
寄るのどうしようかと悩んだのですが…
「清滝」の響きにゲンさんも思わず
「え?滝?!」と反応(笑)
…行ってよかった不動さん
そして清滝は、想像を超えて絶景でした!
↑昼食に入った三瀬谷駅前のお店で
お味噌汁のお麩がハートでトキメキ♥️
そしてそのお店はすごく美味しくて
スマホの充電もできて
とても優しいお店でありましたおねがい
(食後のコーヒーがちと少なかったけど ねー
でもまた行く。
すごくいいお店だった!

↓こちらも寄り道照れ
なんとも美しい宮川を超えて多岐原宮
素敵な所でしたニコニコ
見たことのない立派な枝の杉も!(右下)
紅さんがとにかく生き物博士で
動物はもちろん、草や木や花にもすごく詳しい!
ゲンさんがその知識に相当感動して
まるで3歳児のように
「アレ何?コレ何??」
と聞いているのが面白かったです(笑)

↓今日の区間の最初で最後の峠である「三瀬坂峠」
その始まりの2人の後ろ姿おねがい
↑想像を超えて険しかった三瀬坂峠びっくり
希美さんは今日もクマ鈴を鳴らしながらの山道。
信じられないくらいゼーハーしながら
たどり着いた峠のてっぺんは
吹き流れる風が最高に気持ちよかった。。

↓そしてもれなく激しい下りアセアセ
ゲンさんも頑張って下った先には
またまた美しい池がありましたおねがい
…あぁ、しかし靴壊れるかと思うくらい
石も踏むし中々の山道…
これで「比較的歩きやすい」とか
「さほど勾配もない」とか言ったら
完全山道の中辺路とか…
いったいどんな道なんだ…

三瀬坂峠のてっぺんを下り始めたのが16時過ぎくらい。
ちょこちょこ小雨も降るし
夕方から雨の予報だとも聞いていたし
なんとか日が暮れる前には峠を降りなきゃ…
という感じでしたが
紅さんも和仁さんもすごく健脚で日暮れ前に峠は下り
17時くらいにはゲンさん&希美さんが歩き慣れた
瀧原宮(たきはらのみや)付近にも到着ニコニコ

本当は瀧原宮さんへは今日は寄らずに
明日の朝、少し戻ってご挨拶しようと予定していましたが
聞いてみたら18時まで参拝可能とのことで
やっぱり寄ってみることに照れ

↓瀧原宮の横を歩いて行く所の、神秘的な古道(左)
珍しく人気のない瀧原宮参道(右)
(でも中にはまだおられましたし
帰りも数人の方とすれ違いました)
意識してないのに砂利を踏む
「ザッザッザッ」という靴音が
いつのまにか4人揃っていて
戦隊モノの勇ましい行進みたいになってるのが
大変ウケました(笑)
(帰り道ももれなく チュー

今日のお宿は瀧原宮から徒歩20分くらい。
滝原駅からもすぐ近くの、国道沿いでもあり
古道沿いでもある場所にある「かつみ」さん。

このお店、私たちが瀧原宮行くたびに前を通ってたから
存在はずっと知ってたんです。
知ってたんですけど、やってないお店だと思ってたんです。
それが今回、宿泊先を探してた時にネット上で
「やっているかもしれない」ということがわかり、
でもそれでも「その情報は間違っているかもしれない…」と疑い、、
お電話もして
やっていることがちゃんと判明した、
と言うところで(^◇^;)

どんなところなんだろう
どんな感じなんだろう、とドキドキしてたらですね。

事前にお電話で到着予定時間をお伝えしてたんですけど
「あぁ、もうすぐだぁ。。」
という所で目を凝らしたら
お母さんとお父さんが外で出迎えてくれてたんですよ!!

もうね、なんともものすごいおもてなしなんですよ。
おもてなし、、というのとも違うのかな。
…歓迎??
いやでも歓迎、といっても無理あるものではなくて…
うまく言えないけど
ゲン&希美は様々な流れにより
明日もここに泊まることにしました。
…そんな場所、なのです。
そしてここには今後、伊勢に来る時には
必ず来ようと固く思った、そんな場所、です…。

今日はかつみさんのお風呂ではなく
ちょっと先に行ったところにある
廃校になった小学校を改造して作った
温泉に行くことになりましたラブ
お母さんのご提案で
割引券を取っておいてくれたとのことで
近くに住む息子さんがわざわざ車を出して下さり
送り迎えを…びっくり

…そんな素敵な場所、なのです。

ゲン&希美、明日もここに泊まれるの
嬉しい。
「行ってきます」「ただいま」
って言っちゃおう照れ

そんなこんなで、疲れも吹っ飛ぶ温泉!
すんばらしい温泉とかつみさんの真心で
私たちの心は最高にポッカポカです。

帰ってから和仁さん&紅さんと
しばしの楽しい宴時間(という名の夜ご飯など)をして
今あったかいお布団の中です。

今日は8時20分栃原駅近くの岡島屋旅館さんを出発して
寄り道と休憩を入れて
17:50頃滝原駅近くのかつみさんに到着。
歩きの距離としては23.5キロでしたニコニコ
9時間30分で23.5キロの旅照れ

実際、歩いた実感・足の疲れの感覚でいうと
28キロくらいな感じ&気持ちなのですが
やっぱり峠や山道は労力の割に距離数が伸びない…笑い泣き
おそるべし、山道…

↓今日のお花たちおねがい
鮮やかな芝桜と茶、
桃や桜や梅の花。。
…目がかゆいのはスギのせいだろうか…
いや、まだ認めない。


今日も1日ありがとうございました!
人のあたたかさにふれる
最高の旅です。




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