ぢんさんの、京都でのトーク&サイン会で
心に残った話その2。
2017年2月、ぢんさんは武道館ライブを行いました。
大きな夢のひとつではあったけど、
まさか叶うとは思っていなかったというステージ。
ちょっと冗談ぽいノリで
「出られたらいいなー」
「出られませんかね?え?ダメ?」
「空いてません?ダメ?」
みたいに、何度も関係者さんに打診していたら
だーーいぶ経ってから、突然
「空いてます」
と言われたそうです。
そのときぢんさんは
やったーー!というより
えええっっっ!!?
と、急にビビり始めたそう(笑)
しかも、自分が希望したまさにその日が空いているなんて!!
もう、全力で逃げたくなったそうです。
でも、コワいーーー!!と言いながら
やり切ったぢんさん。
大感動のステージになりました。
私はその話を聞きながら、ある対談を思い出していました。
柔道家で、オリンピック3連覇を果たした野村忠宏さんと
同じく柔道家で、現在世界ランキング1位、
2020年の東京オリンピックで金メダルを期待されている
阿部一二三さん。
阿部さんは今の自分のポジションをよく理解されていて、
来年はもう東京オリンピック、
早く闘いたい!という気持ちももちろんあるけど
あるけど・・・
東京オリンピック・・・
なくならへんかなぁ・・・
と思ったりもするそうです。
もしくは試合当日、みんな風邪ひいて出られなくなって
オレだけ出るとか。
それを聞いて野村さんは、
わかるわーーーーーー!!!
と言っておられました。
私は
へぇぇ・・・
こんな超一流の、世界一強い人でも
そんなこと思うんや・・・
ぢんさんが武道館ライブをされるのも
私にとっては、全然不思議なことではなかったけど
ぢんさん本人はコワいと思ってはったんや・・・
てことは、別に
コワくてもいいんや。
と思いました。
自分のことを思い返すと
だいぶ前だけど、好きなことではあるけど
コワーーー!!と思ったことがありました。
東京に住んでいた頃、
昔仕事でお世話になった音楽関係の大先輩が東京にいたので
再会することができ、
よくライブとか見に連れて行ってくださったのですが、
その先輩は、
私が大好きなアーティストさんとたまたま仕事で繋がっていて
ある日突然
「そういえばそのアーティストさん、
インストのバンドもやっているけど
ライブで歌入りも何曲かやりたいって言ってたから
歌える人いるよ!って紹介しておいたよ」
と言われました。
え???
「マネージャーさんの連絡先を教えるから
連絡取って打ち合わせしてね」
えええええ!!!?
みたいな感じで
向こうは私の歌も聴いたことないのに
どんどん話が進んでいって
曲やリハーサルの段取りも
本番の日程も決まって・・・・
とにかく、やるしかない!!
光栄すぎるけど、やらせていただきますとも!!
みたいに無我夢中になりました。
憧れのアーティストさんとバンドのみなさんとの
リハもなんとかついていって・・・
マネージャーさんも含め、みなさんとても気さくで、
明るく迎えてくださって
がんばれました。
でも・・・
え。。。でも
お客さんは、誰一人私のこと知らんやん・・・
誰なん??ってなるやん・・・
熱狂的なファンの人も多いはずやし・・・
大丈夫なんかな・・・
コワい・・・・・
と思ったけど
幕は上がった!!!
やるだけやった。
結果、お客さんはとてもあたたかい人ばかりで
ライブもとっても盛り上がり
たくさんの方に声をかけていただき
ほんとにほんとにホッとしました。
結果がOKやったのも、もちろんうれしかったけど・・・
例えそうでなくても
コワいけどチャレンジできたのは
かけがえのない思い出になりました。
ただ、コワいのは、自分がちっちゃいからだと
思ってた。
でもぢんさんやオリンピック選手の話を聞いて
ああ・・・みんな
それぞれのレベルで、それぞれのステージで
コワさを感じながらやってはるんや・・・
コワくてもいいんや。
と思えました。
それにしても、私のこの経験もやっぱり
「たまたま」から始まっていた。
ぢんさんも言ってたけど
武道館ライブも、テレビに出ることになったのも
本がむっちゃ売れたのも
ほんとにほんとに
「たまたま」としか言いようがないそう。
だから、どうしてそんなに次々
夢が叶ったのですか?と聞かれても
答えようがないそうなのです。
ただ、その「たまたま」が起こり始めたのは
一つ前の記事にも書いたけど
「小さな小さな夢を叶え続けるようになってから」
だそうです。
不思議だけど、ある意味
自然な流れなのかもしれませんね・・・














