ポエム『幸運の立葵』何気ない道端に黄色い花弁の立葵が咲いていた。白や紫の同じ花が無数に咲いている中で一際目立っている。連なる花弁が次々と幸運を惹き付けるみたい。たとえ、曇や雨にも澱むことなく凛と構えている。この幸運の立葵を摘んでしまうのはとても勿体無い。その地から、あらゆる方角へ様々な祈りを込めて花々は今日も咲き誇る。