MAMってご存知でしょうか?
マルチアカウントマネージャーの略で、トレーダーの口座に契約者(ユーザー)の口座を紐付けし、ユーザーは口座に資金を入れるだけで、あとは、大元のトレーダーに運用を委ねる。
当然、トレーダーが優秀であれば、苦もなく利益が増えていくわけですが、当然、そんなに上手くいく話は・・・ほぼありません。

自分も大昔、MAMに手を出したことありますが、リスキーこの上ないエントリーとポジション保有に嫌気がさし、すぐ止めました。

最近、MAMのお誘いが当ブログ宛や仕事用メールにも来ます。

勝てないトレーダーの詐欺案件なら結論は言うまでもないのですが、仮にトレーダーが本物の技量を持つ凄腕だとしても・・・慎重に検討しないと落とし穴がたくさんあるので、その点について次回書きたいと思います。
コロナの影響か、米子に2件あったロッテリアが撤退してしまいました。
高島屋の一階にあったロッテリアはたまに利用したな〜。

菜摘バーガーを米子では食べられなくなったのは痛いです。
当ブログの読者様から、金融庁の認可を受けていない海外業者をおすすめ(してるつもりはないのですが、あくまで個人的見解で信用できる)するのは、証券会社の破綻や酷い場合は持ち逃げ等の詐欺で大切な資金を失うリスクを考えると納得できないという意見を頂きました。

たしかに、海外業者ならどこでもいいわけではありません。金融庁認可の国内業者なら顧客の証拠金と自社資産の分別管理などによる保全は安心でしょう。
ただ、海外の優良会社も海外での認可を受けていますし、何よりもNDDによる価格の透明性があるので、意図的な価格操作によって顧客に損失を出させて自社の利益にするような悪辣なビジネス(というよりも詐欺のようなスキーム)を行わないので、私は資金の安全性はネット社会ですから情報収集によりある程度適正な自己判断でブローカーの選択ができることが前提であれば、詐欺師のようなノミ屋同然の国内DD業者でトレードするのは情弱以外の何者でもないと思ってます。
あと、国内にも少ないですがNDD業者ありますから(純粋な国内業者ではなく、外資系の国内法人)、そちらを選択するのもアリです。レバは他の国内業者同様最大25倍となりますが。

また、金融庁の認可と言いますがこの国の官なんて、国民から搾取して自分達が利益を得ることしか考えてませんよ。
 一つ例をあげると、今は厚生年金に一本化されましたが、公務員の共済年金なんて、民間の厚生年金は支給時の端数切り捨てしてたのに、公務員の共済年金は切り捨てせずに支給なんてこともあったんです。
いざとなったら、民間人が収めた保険料を公務員の年金支給額維持の為に使い倒すことも想定したうえでの共済年金の厚生年金への一本化という側面もあると考えます。

話が横道にそれましたが、金融庁認可が安心手形なんて幻想です。
自作インジケーターをたくさんの方に購入頂いたのですが、一旦取りやめます。※既購入者への問合せ対応は続けます。
購入者様からの質問で、最適なパラメーターを教えてくれというのがとても多かったからです。

私の作成した物に限らず、インジケーターは裁量補助ツールですので、最適なパラメーターなんかトレードスタイルによって、もっと言えば利用する人によって百者百様なのは言うまでもありません。
しかし、購入者様としてはEAのようにご自身の裁量部分を無くした形で機械的なトレードをしたいという願望が捨てきれなくて、こういった質問がどうしてもきてしまうんですね・・・。
気持ちは分かるのですが・・・、それは無理な相談です。

ユーザーの裁量トレードの利便性に少しでも寄与することで、私自身もまだ半人前のトレード技術をブラッシュアップできればと思ってた部分もあるのですが、ちょっと当初のみ目論見とは違った形で受け取られてしまったようです。

さて、今後ですが、完全無裁量で勝ち続けるというのは叶わなぬ夢なのですが、裁量度合いを大幅に減らしたトレードとして、FXではなくS&P500をはじめとした米国株式指数の買い目線EAを自身のリアル口座公開と共に将来的に販売する方向で考えたいですね。
EAで完全無裁量ではなく裁量度合いを減らしたとはどういうこと?というツッコミがきそうですが、普段の運用は放置で構いませんが、ファンダメンタル的な異常相場がきた場合に一時稼働を停止することが必要なのでそういう表現をしました。

昨年末まで稼働させたユーロドルのEAですが、コロナショックが相場上では落ち着いた5月以降〜12月まで、5月以外は月単位全勝で総計480pips。

勝率も約7割と成績的には優秀でした。
しかしながら、一つ一つのトレードを振り返ると損切間際で建値方向に転換するなど、一歩間違えばアウトだったな・・・というトレードも見受けられ、長期的な安定感という点では、デモ運用をもう少し長期でみないと・・・という結論になりました。
少額ならリアル運用始めてもと思いましたが、EA以外のトレードが好調なことと、もう一つのS&P500の日足スイングの方が安定感で上回るということで、まだしばらくデモで様子見ということで。
チーム内でのレギュラー争いに敗れたスポーツ選手みたいになっちゃいましたが(笑)、作成過程において色々なり気づきを与えてくれた有意義なEAでした。
まだブラッシュアップできると思うので、このEAについてはのんびり行きます。