コロナや仕事の都合でしばらく帰省できていません。

独立前に描いた理想としては、首都圏と米子を交互に行き来するつもりだったのですが、なかなか理想通りにはいかないですね・・・

39年前に後藤駅の側に開業して以来、地元密着の大型スーパーでした。

一昨年の年末にふらっと訪れたのは高校卒業して上京以来だったかな。

中学〜高校にかけてよく行った想い出の場所がまた一つ無くなりました。


寂しいですね。


時の流れは仕方ないこととはいえ、自分が知ってる米子が変わっていくのはすごく胸にきます。

先日、友人達とLINE飲み会をしたのですが、基本的に投資というものに及び腰でした。

私は、投資ツールの制作(オリジナルのもの、お客様からのオーダーによるもの)を生業の一部にしていますが、誰でも彼でも闇雲に投資を勧めようとは思いません。


むしろ、老後の資産作りを国民自身に丸投げしたようなiDeCoや積立NISA等を薦める輩には嫌悪感すら感じます。


まず、日本人は欧米人と違い、投資の教育というのを受けていません。

海外ファンドの中には日本人の個人投資家をカモにする輩もいます。


また、国内の証券会社に関しても、証拠金以上の損失を出させないゼロカットシステムが採用されておらず(法律上損失補填にあたるとされるからでしょうが)、レート配信も顧客に不利な作為的な相対取引業者ばかりです。

海外の証券会社が全て安全とは言いませんが、少なくともインターバンク市場からの公正なレート配信を行い、適正な手数料をきちんと徴収するビジネススキームの証券会社は存在します。


にも関わらず、金融庁は悪質な国内業者を保護する為に、海外優良業者までも警告対象としています。

顧客に損失を意図的に出させて自社の利益にするブローカーを良しとするのがこの国のお上です。

とある国内業者は、従業員の家族に利益を出させる為、故意のレート操作を行なっていました。

そんな悪徳業者が業務停止にもならずに、形だけの警告で済ませるのが日本の現況です。


日本という国のイメージは品行方正でモラルがあると思われがちですが、こと投資においては、監督官庁もグルになった詐欺的スキームがまかり通る危険なお国柄であることに注意が必要かと思います。


ホテル勤務時代、年配のパートさんが何人かいて、パートさんといえども若い頃は有名企業で辣腕を振るわれた方も多くて、職務上自分が上司とはいえ、色々な話を聞かせてもらったり、とても濃い時間を過ごさせてもらった方もいます。

15年以上一緒に働いてきた仲間なのですが、病で亡くなったことを年明けに知りました。


コロナが落ち着いたら、同窓会をしようと思いつつ、その方と言葉を交わすことは二度とできなくなってしまいました。


色々な考え方がありますが、やはりこのような世の中でも、会いたい人には会っておくべきだったなと痛切に感じています。