航空と医療の共通点 | プライベートジェット機長が見た「超」大富豪の投資の世界

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今、私の中でハマっているものと言えば医療関係のドラマ。

なんでそうなのかというと来月から日本で

「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」

の第三シーズンが始まるということで、このドラマの第一・第二シーズンを見ているからなのだ(笑)。

 


第一シーズンが2008年、第二シーズンが2010年と、私はこのころはまだ日本にいたのであるが、当時は日本のドラマを全くと言っていいほど見ていなかったので知らなかったのだ。ただ、今見ると見ごたえのあるドラマだと感じた。

 

私は医療関係者ではないので、現実の医療現場とこのドラマがどれほど乖離しているかはわからないのであるが、「ドクターX」のようにスーパードクター勧善懲悪なタイプではなく、現場のギリギリの判断や、ドクターやナースたちの悩み、挫折を短いドラマの中に織り込んでいるので、実際の医療関係者の気持ちをうまく表現しているのではないか、と想像する。

 

 

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実は航空と医療というのは「安全」という概念に敏感な業界として「ヒューマンファクターズ」という学問を通して共通点があったりする。

 

航空宇宙産業、装置・設備産業、運輸産業、製造業、医療といった危険と隣り合わせの業界においては、作業手順や作業環境など人間がエラーを引き起こしやすい状況を見出しヒューマンエラーの問題に対する取り組みを積極的に行い、有効な対策を積み重ねていったが、結局は「人間の問題」が最後までついてまわった。

ヒューマンファクターズとはこのヒューマンエラーが事故に直結しないようにするため、人間の特性を分析し、人間をシステムの一要素として捉えて人間を中心にしたシステムを考えて構築することを目的としているのだ。

 

 

危険がゼロで全く安全ということがありえない現場にていかに安全度を高められるか、人間が犯す避けることができないエラーというものといかに戦っていくかということを常に心がけているのが医療と航空の共通点ではなかろうか。

 

このドラマに出てくるドクターやナースたちは、病院にいるだけでなく、自らドクターヘリに乗って災害現場などにも出向いて救命活動を行う。

他人の命だけでなく、時には自分の命をも危険にさらしながら「命を救う」という高い使命感をもって働いている。

 

第一シーズン、第二シーズンとも高い視聴率を取ったこのドラマ、来月から始まる第三シーズンも期待が高い。

それに伴い、医療関係者にも注目が集まるのは言うまでもない。

 

医療関係者のみなさん、この夏は皆さんのモテ期到来ですよ!(笑)

 

 

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