前回のタイトル「骨抜きビンボー大家さん」というのがだいぶキツかったようですが、当の本人にはとてもしっくりきたみたいです。そう、この「骨抜きビンボー大家さん」にはモデルとなる大家さんがいるのです。実在する大家さんなのです。あなたの周りにも次の条件に当てはまる大家さんがいたら、このBlogのことを教えてあげてください。きっと苦しんでいるはずです。http://ameblo.jp/fudousansansan ←コピー＆ペースト用
ではここで、「骨抜きビンボー大家さん」に該当する大家さんの条件を明確にしておきましょう。こんな人です。
１．相続税対策で借金をしてアパートを建てた大家さん。
２．そのアパートの「家賃保証」をしてもらっている大家さん。
３．築１５年を過ぎたアパートの大家さん。
たったこれだけです。いかがですか？思い当たる人はいませんか？まさかあなたのお父さんではありませんよね？あなた自身ではありませんか？今後もこのBlogではこの３つの条件に当てはまる大家さんのことを「骨抜きビンボー大家さん」と呼ばせていただきます。
世間では「アパート経営者」＝お金持ち、資産家と思われているようですが、実際にはそうではありません。サラリーマンのお給料を超える毎月５０万円の家賃収入があっても、遊んで暮らせる訳ではないのです。家計は火の車、なんていうビンボー大家さんはゴロゴロ存在しています。
「家賃保証」をしてもらっているので毎月同じ金額が口座に振り込まれます。その中からローンを返済し、その中から固定資産税を捻出し、その中から所得税を支払い、その中から修繕の積立てをする。実は自由に使えるお金なんて最初からありません。蓋を開けてみればアパート経営なんてシビアなものです。
そうは言っても保証されている家賃からローンも返済できるし、税金も支払える。修繕費まで捻出できるのならば渋いなりになんとかやっていけそうかも。これのどこが「骨抜きビンボー大家さん」なの？と思ったあなた。さては築１０年未満のアパート大家さんか、そのご家族ではないですか。この際、甘い考えは捨てて真実を知って下さい。
それでは次回、３つの条件に当てはまる大家さんが、なぜ「骨抜き」「ビンボー」大家さんなのか。どうやって「骨抜き」にされて、「ビンボー」になっていくのかを書いていきたいと思います。
こんな影響力のないスモールな存在の石川ごときが何を書こうがわめこうが、巨大組織は相手にもしませんからバンバン本当のことを書いていきます。実際に「骨抜きビンボー」状態から大家さんを救い出す方法も知っていますし、実践していますから、どうぞ参考にしてください。それでは