不動産事務のあるあるってどんなこと?って聞かれて、真っ先に思いつくのは…
ズバリ苦情ですっ
私の勤めている会社では、土地を扱っていることが多いので、
私が受話器を取る、会社の代表電話にかかってくる電話での苦情は、
土地がらみのことですね。
夏に多いのは、草に関することです。
草がボーボーで草が歩道に倒れてきているから刈ってほしい
近所でここだけ空き地で草のせいで見た目が悪いから、草を刈ってほしい
って感じです。
時折、隣の家の人から、
お宅が売っている土地に草が生えているせいで、うちに虫が出る
って怒られることも…
そうそう、中古の家だと、秋に、生えている木に実がなって、歩道にたくさん転がっているから掃除に来てきれいにして
って言われたこともあったっけ
いろいろと条件はありますが、物件をお預かりしている間は、既定の回数草刈りをするサービスがあって、たいていちゃんと草刈りしているんです。
だけど、雑草って本当に伸びるのがはやいんですよ。
近所の空き地見ていてもわかります。この前草刈りしていたのにもう??
ってくらいぴゅーって伸びています。
弊社でも誠意をもって対応していますが、自然が相手だけに草刈り担当の人は大変そうです。
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実は私、数年前に、とある不動産会社でリフォーム関連の事務の仕事をしていたことがありました。
そのときは、リフォームに関することでの苦情がやはりかかってきました。
勤めていた会社はきちんと仕事をしていたので、仕上がりに関して…というのは、私自身は取ったことがなかったです。
リフォーム中の音についてとか、工事車両についてといった近隣の方のクレームはありましたね。
事前に近隣には粗品をもってご挨拶に回っているのですが、それでも…ということはあるようでした。
それと、取引業者さんとタイアップして排水管洗浄のキャンペーンをすることがあったのですが、
作業状況によって、訪問時間が前後するとあらかじめ言っているにもかかわらず、
予定の10分前なのに来ない
なんて電話はしょっちゅうでした。
それから、変わり種としては…
来店されたお客様が、自分が過去に実施した他社様のリフォームの対応や結果が気に入らず、延々クレームを語り続けるということに遭遇したことがあります。
かといって、クレーム箇所を直すつもりはなさそうで、ただ話したいだけのお客さまです。
とはいえ、来店されたお客様はどのような方でも丁重に対応していますので、気が済むまで話していただきました
もしかしたら、別の個所のリフォームをしたいなどの商談につながるかもしれないですしね。
そのときは残念ながら、話を伺うだけでしたが、その時の対応を思い出して、そのお客様がいつかリフォームの注文をしてくださっているといいな、と思います。
…というわけで、不動産事務あるあるの巻でした