これは、企業やReitの不動産取引が活発化してきたことが数字に表れているのだと思います。5兆円台になったのはリーマンショック前の‘07年以来のことで、実に7年ぶりということになります。
依然として続く低金利、東京オリンピックを控えた先高感に加えて、円安がかなり進んだことにより、海外企業、投資ファンドが大幅に伸びているのが大きな要因に思えます。
こういった傾向が続けば、取得競争により不動産価格、地価上昇傾向に繋がる訳ですが、それに連動した形での家賃、地代が上昇しなければ運用利回りは低下します。
不動産取引の活性化による価格上昇は多いに歓迎なのですが、リーマンショック以前の、ババ抜きゲーム的な不動産高騰にだけはなって欲しくないものです。
