プリント完了。
とてもスタティックな世界が広がる。
これでいいのかな?
いつも考えながら進む作業。
テーマは後から付いて来た。
それで良かったのだろう。


世の中には色々な人がいるものです。

昨日お会いした人もその一人でした。

天体写真に没頭される男性。

それはカメラからして全く想定外でした。

普通のデジタルカメラではなく、天体写真専門カメラです。

内部のCCDを-40°くらいで強制的に冷却しノイズを押さえます。

そして2時間程星の軌跡を追うのです。

単純に考えて、2時間も露光していたら星は動くので
ぶれてしまいます。

実際は星の軌跡が光となって映ります。

しかしこの方の写真では星雲は全くぶれていません。

どうやって撮影するのでしょう?

それはパソコンを接続し、星の軌跡に会わせて自動で
追尾させるのだそうです。

凄い世界です。

趣味の世界を超えています。

レンズも1200mmを筆頭に5本お持ちでした。

多分数千万の投資でしょう。

世の中は広いですね。