その料理は唐突に調理が始まる。
油が煮えたぎる中華鍋にバレーボール大の
球体が入れられる。
お玉で油をすくいながらその球体にかける作業。
段々きつね色に仕上がる球体。
そして料理は甘くパリパリの食べた事のない味だった。
以前にもちょっと書きましたが、僕は写真家「藤原新也氏」の
有料会員サイトに登録しています。
会員は限られていて、一般募集はしていません。
また会員の素性はすべて明らかにした上での参加ですので、何か
起きても安心です。
またセキュリティがしっかりしているらしく、どこの地域からの
アクセスかも把握出来るそうです。
その中で会員は安心して楽しく、忌憚のない意見を発信しています。
それは楽しく、とても有意義な時間なのです。
そして今年の目玉企画が発表されました。
「写真大賞」を設け今年一年写真を公募すると言う事です。
審査員はもちろん御大、そしてあと２人です。
もちろん僕も応募するつもりです。
凄く緊張しますけれど。
「いくら匿名社会とは言っても」
どうしてもネット社会は匿名性を帯びてしまいます。
しかしどこかに人は痕跡を残しますから、辿っていけばその
人に行き着くでしょう。
ネットだからといって何を言ってもいいわけではありません。
先の誤認逮捕に繋がった事件も犯人が割り出されました。
本当は善人そうな猫好きの中年男性でした。
何か彼の心の中にはそういった社会を逆恨みするような事が
あったのかもしれません。
しかし彼も自分の本名で発信すればあんな事はしなかったかも
しれません。
本名が最後の自制心になるからです。
ネット社会に於いて心しなければいけない事かもしれません。