一神教は恐ろしい。
いくつかの神様が平和に共存出来る社会が望ましい。
そして世界を旅すると多くの神様に出会える。
その神様に皆で祈りを捧げている。
祈る姿は美しく、最も尊重されるべきものだろう。
帰国いたしました。
その間更新されない僕のブログへお越し下さった皆様、
海外でもそれを見ておりました。
ホテルにはWIFIがありましたから、iPadを使うことが出来ました。
本当はペタ返しをしたかったのですが、撮影に忙しくお返しは
出来ませんでした。
でも嬉しかったです!
今回の旅行(自分の写真を撮りにいく時は旅ですが、気ままな
休暇は旅行でしょうね)の目玉は、「マレー鉄道」に乗る事でした。
飛行機で50分の所を7時間半かけて走破したのです。
「帰国いたしました」
このマレー鉄道、聞きしに勝る列車でした。
まず、乗るホームが良くわからない。
だって、時間にならないと開かないので乗客は近くで待つしか
ないのです。
そして、出発時刻になってもゲートは一向に開かない。
これはそもそも列車が大幅に遅れている事が原因です。
次に列車が相当老朽化している。
外の鉄板は錆びて捲れている所も散見出来ます。
では中はどうかと言いますと、これも古い!
シートは擦り切れて薄くなっていますし、肘掛けは当然割れています。
窓はシールドが出来ていません。
連結部は線路が丸見えです。
最後に、乗車中も訳もわからずに30分の停車がありました(笑)
でも相当楽しかったのです。
時間に正確な国から行くとこれは「郷に入れば郷に従え」なのです。
そしてそれは人間の本来持つ性分に近いのかもしれません。
本当は誰しも怠惰で楽して遊びたい生き物なのです。
それを感じたのは帰国してからでした。
携帯に一件の留守電があり電話しました。
いつもはきちっとして礼儀正しい人物に電話しました。
その日は休みだったらしく10時に電話しても寝てました(笑)
そしてだるそうな、寝ぼけた声が返って来ました。
これが彼の本来の姿なんだなあ、、、と悟った次第でした(笑)