選挙が終わり、普段あまり政治を考えない自分も驚いた。
日本の有権者の考えはこの結果が示した。
Aが悪ければBに換え、そのまた繰り返し。
それがお灸を据え、褒美を与える事なのだろうか?
水先案内人は重要だ。
それを今回僕らは選んでしまったと言う事だ。
日曜は仕事だったので、期日前投票に行っていました。
人は一人一人考えが違って当然ですが、今回は国民の総意が
上手く反映されなかったようです。
浮動票の恐ろしさを感じる選挙でもありましたし、B層の
大量票も脅威に映りました。
そして今日は朝から雨。
あんなに昨日は暖かかったのに。
「人の中から写真を変えていく」
最近デジタル一眼が急速に普及しています。
良い事だと思うのですが、感じる事もあります。
まず、必ず撮影毎にモニターをチェックする人が多数いる事。
これはやめたほうが良いでしょう。
フィルム時代にはなかった傾向です。
撮影とは覚悟です、ちょっと大袈裟ですけれど。
撮ったら完了です、結果を確認するのは最後の最後で良いと思います。
露出が少々ばらついてもそれが写真だからです。
次に、デジタルになってから連射で撮影する人が多くなりました。
フィルム代がかからないとは言え、これは撮影意欲の空回りでしょう。
本当に撮影したい一枚を選んでシャッターを切る必要があります。
僕はこれらの撮影風景を見ているとその人の内部まで見えてしまいます。
「多分話しても面白くないんだろうな」
人間が面白ければ写真が魅力的になると思います。
車窓から見える風景を連射する事なく、一枚撮影する覚悟で撮る写真は
とても魅力を持ちます。
僕はいつもそんな写真を撮りたいと思っています。