2回目の試聴ともなれば余裕がある。
「そろそろ場面がくるな」とか、「ああそうだったんだ」とか。
僕は事務所からライカを持ち出しそしてパチリ。
「高感度も結構良いな」「スティングレーの方が好きだな」
なんて事を考えながら。
今日は友人の写真家の事務所に行く予定です。
何年ぶりの再会だろう?
多分3年くらいは会っていません。
僕より数歳年上ですが、まだバリバリの現役コマーシャルフォトグラファー
です。
その後は銀座に行って、ライカジャパンやニコンサロンに行こうかと
考えています。
ライカはCCDの清掃とピント調整をしてもらいます。
ニコンサロンは写真展を見てプロサービスでカメラの点検。
そして新しく出る予定のD600も触ってこようかと思います。
コンパクトであれば今後購入リストに加えるつもりです。
「フォトキナはライカMでした」
2年に一回ケルンで開催されるカメラの展示会がフォトキナです。
世界的な規模で開催されますから、メーカーは目玉商品のお披露目の
場に設定する事も多いのです。
中でもライカはM9に続く、M10を発表するのではないかと見られて
いました。
しかしふたを開けてみれば、M10ではなく、Mでした。
Mはレンジファインダーカメラの形を取りながら、ライカRレンズも
装着出来、動画も撮れるそうです。
M10の発表が先に延びてホッとしています。
ライカを揃えるのは大変です。
ましてやレンズまでと考えると一層困難に思えます。
「写真なんて写ればいいや」という考えの方もいます。
でも「何で撮影するか」、ここにこだわる人もいます。
プロはカメラ、プリント支持体、プリンター、データの現像方法まで
多くに徹底的にこだわります。
こだわるからこそプロなのです。
芸術の秋はすぐそこです。
アートに親しみましょう。