季節は初夏の様相を帯びて来た。
植物がいきいきとし、緑濃くなる季節。
この風薫る初夏もあとわずかで梅雨に
とってかわってしまう。
その後は年々辛くなる猛暑の季節。
「ああどこかに行きたいなあ」
と毎年思うあの季節。
ロードトリップフォト http://web.me.com/roadtripphoto
昨日は、スカイツリーが開業して観光客に溢れた下町墨田でした。
僕も展望台にはあまり昇りたくありませんが、写真は撮りたいです。
と言う事は昇る必要がありますが、、、(笑)
世の中には写真に残しておきたい被写体が山ほどあります。
そしてその想いに取り憑かれると、高品質で残しておきたくなります。
そうやって人は、携帯付属カメラからコンパクトに、一眼レフorレンジ
ファインダーへと進化を遂げます。
それは写真における変化と共に、人の文化度のアップでもあります。
道具を進化させて文化も成熟して来た歴史があります。
カメラをアップグレードする事は自身の文化度もグンと上がると
言う事です。
「今日はカメラの話でも」
先にカメラの進化系図を示しましたが、最終段階に位置するカメラは
2種類あります。
世界的に多くの人に使用されているのが一眼レフです。
これは世界中どこに行っても日本製カメラに席巻されている状態です。
多くの人は、大きめのボディにズームレンズをくっつけ撮影します。
最近ここにミラーレス一眼が加わりました。
ボディ頭のペンタプリズムが省略されているあのタイプです。
小型になるので女性にも使いやすいサイズです。
そして最後に登場がレンジファインダーカメラです。
ライカに代表されるこのカメラは男子の独壇場です。
まずこのカメラを持っている女性はいないと言っても過言では
ないでしょう。
このカメラの質感、物としての所有欲は男にしか理解出来ないかも
知れない世界なのです。
しかしカメラ人口は一眼レフには遠く及びません。
使ってみるとわかりますが、露出はカメラに任せられますが、ピントは
自分であわせなければいけません。
またズームレンズも無いと言っても良いです。
ファインダーも一眼レフほど正確ではありません。
ではなぜそんなカメラが世界中で100年以上も愛され続けるのでしょう。
そこにはテクノロジーの進化のみを賞賛しない人種の存在があるのです。
僕もその両方を理解する人種の一人ではあります。