$不動産投資でセミリタイア@横浜の中川隆司のブログ























レイクタホの近くはネヴァダでもかなり北にあたる。
アリゾナでもアメリカは北に行けば、北の気候に変わる。
それも劇的に変わる。
砂漠の乾燥地帯から一気に北国になる。
LAに於いても、朝サーフィンをして午後スノボってことも可能だ。
自分のアイデンティティが飲み込まれそうだ。

ロードトリップフォト  http://web.me.com/roadtripphoto


それでは、土曜日ですので不動産投資と全く関係ないお話です。

昨日は夜の都内を車でぶっ飛ばしておりました(笑)

昼間暑かった空気も、日付が変わる頃には冷えて、エアコンを消し
窓を開け放って走りました。

カメラでもそうですが、用途がはっきりと決められているものの方が
使用して楽しいです。

僕らはカメラを道具として扱っています。

そして僕は収集の趣味が全くないので、ライカももっていません。

あっ、一台だけコンパクトなライカがありました。

撮影の時は、この道具がしっかりと機能しないと仕事になりません。

不意の故障に備えて、サブボディを持つのもこう言った事に対する
準備です。

車も同じく個性がはっきりした車の割り切り方が楽しい道具です。

家族が多ければ、走りや格好は犠牲にしてミニバン。

4人くらいで家族に小さい子供がいなければセダン。

都会の生活も維持しつつ、アウトドアも楽しみたいならワゴン。

休日に特別な趣味があるなら、ワンボックス。

最小人数で純粋に走りを楽しみたいなら、スポーツカーです。

僕も撮影機材を満載して走る生活を送っていた時はワゴンでした。

荷物の積載量はセダンとあまり変わらないかもしれませんが、ワゴンは
荷物と一体感がありとても重宝しました。

ドイツ車のワゴンもまとまっていていいのですが、僕はアメ車のワゴンに
懐の深さを感じました。

V6のエンジンはトルクフルで、抑揚の無いエンジンです。

ただ一定のスピードで走る事に特化したエンジンです。

それがこちらの心にも伝わって来ました。

また、アメ車のV6の低速サウンドも魅力的です。

V8になると、ちょっと暴力的になるのですが、V6はのんびりと穏やかに
サウンドを奏でていました。

今の車のエンジンもV6ですが、かなりスポーティーに味付けされています。

もともと大排気量なのでエンジンはほとんど3千回転くらいしか回しません。

それでも第三京浜ではブッチ切りです。

都内や市街地では速度は出ないので、車体特性はわかりませんが、高速では
本領発揮出来ます。

もともと高速で走る事を目的に製造された車です。

レーンチェンジの時の車体の挙動は以前の車には無かった挙動です。

このまま実家がある神戸まで突っ走りたいと思わせるものがあります。

神戸と言うと、思い出す話しがあります。

「ケンタウロス」ご存知ですか?

横浜にあるバイクショップですが、「ケンタウロス」の固有名詞は、そこに
属する走り屋の男達の事をさします。

一時期漫画に「ケンタウロスの伝説」と言う本がありました。

この中で彼ら「ケンタウロス」は横浜から東名を走って神戸までコーヒー
一杯を飲みにいく話が語られています。

彼らの中でそれは「600マイルブレンド」と呼ばれ、一種の儀式となっています。

そしてコーヒーを飲み終わると同時に横浜に向けてひた走るのです。

それは女子には到底理解出来ない男だけの世界でしょう。

大排気量バイクをもってしても、横浜ー神戸間は長い距離です。

時速200キロ近く出さないと日付をまたいでしまうでしょう。

僕は当時からそんな走り屋に憧れるバイク乗りでした。

自分なりに仕上げたKawasakiZ2は僕の相棒でした。

そして「ケンタウロス」が存在する横浜にも憧れていました。

今その憧れの横浜に住み、夜スポーツカーで第三京浜を疾走していると
その頃の思い出が蘇って来ます。

そして「随分遠いところまで来てしまったな」と感じる事もあります。

今を見つめながら生きるしかありませんが。

昨日のブログに乗せた曲もそんな頃の一ページの思い出でした。

時々そんな思い出の曲を探し出してアップしていこうと思います。

理解出来る方だけお楽しみください(笑)