$不動産投資でハッピーリタイア@横浜の中川隆司のブログ

パリで僕の住んでいたアパートはもちろん鉄筋だった。
しかし、中の廊下と階段は古い木製だった。
昼間は全く気にしない音が、早朝だと気になる。
そっと歩いても、ギシギシと音を立てる。
重い荷物を背負い、ギシギシと音を立てながら
僕はエッフェル塔に向かった。

ロードトリップフォト    http://web.me.com/roadtripphoto


今日は雨です。
梅雨のはしりでしょうか。
こんな日は一日家にいて、のんびりとDVDでも
鑑賞するのも良いです。

東京はスカイツリーが出来つつあります。
東京タワーと比べるのも違和感があるような奇抜な外観です。

東京を知らない方はよくわからないかもしれませんが、
スカイツリーが立っている所はちょっと東京のハズレです。

今まであまりスポットが当たる事の無かった場所でもあります。
そこが新名所になりつつあります。
では、東京タワーのある芝は名所かなと考えてしまいました。

芝は、僕の中ではあまり名所としての認識はありませんでした。

日本人は他の国の人に比べると、協調性がある民族だと言われます。
和を尊び、それは単一民族の良い所でしょう。

しかし、町づくりに関しては正反対だと思います。

東京の街の統一感の無さは、個々のエゴイズムの現れのように
感じます。

東京タワーしかり、スカイツリーしかりで街ととけ込む外観では
無いでしょう。

パリは世界一の観光都市です。
世界一観光客が行きたいし、事実行っている都市です。

その理由は古いものを大切に保存し使っていくという
姿勢にもありますが、もう一つは街全体の統一感だと
思うのです。

セーヌ川のほとりに立つエッフェル塔やナポレオンが造った
凱旋門は今でもしっかりとパリの町並みにとけ込んでいます。

僕の住んでいた、15区のコンヴェンションとブシコーを結ぶ
通りなどは、ずっと同じ町並みなので、よく見ていないと
自分の家を見失うくらいでした。

すべて、それを模倣する必要は無いと思いますが、日本の
無秩序はもう少し調和製を重視した町づくりをしても
良いのではないかと思ったりもします。

今日は不動産投資のお話はちょっとお休みです。
先日行った、レストランのお話です。

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レストランの名前は出しませんが、この近くです。
もうあまりにショックで写真を撮る事も忘れがちでした。
僕らは、ランチに行ったのですが店をでたのは約3時間後でした。

じっくり味わっていたのではなく、ただ料理を待っていたのです。
お隣のご夫婦は、デザートまでにすでに3時間待たれていました。

まず入った瞬間に感じた違和感は、今時珍しいデカダンの香り漂う
店内と、女性給仕の時代錯誤の衣装でした。

奥の脚のぐらつく椅子に座り、メニューを選びました。
説明がくどく、上のコースを選ぶように勧められましたが
僕はきっぱりと下のコースにしました。

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これは、クレープで魚を巻いて、上に魚をトッピングしています。
思い出すのもいやですが、ちょっと生臭く、量も多く大変でした。
極めつけは、店内にすえた匂いのするタカアシガニを持ち込み
足一本いかがですか?
とセールスされたときは、店を出ようかとさえ思いました。

僕らは、すでにコースを注文している訳ですから、
早くそれに集中するべきです。

注文時に時間がかかるデザートは早く決めてほしいと
言われ決めたデザートも、大味でイチゴは傷んでいました。

お隣の夫婦は推定4時間、僕らは3時間半店内で我慢大会でした。

会計にはサービス料が加算されていましたが、さほど混んでも
いない店内で、あれだけ待たされ、尚かつ追加で頼んだバター
さえ忘れられて僕はもう唖然でした。

最後に名刺を強制的に手に渡されましたが、お隣のご夫婦同様
すぐ捨てた事は言うまでもありません。