伝説の報道写真家、インドシナに死す。
1954年(昭和29年)5月25日
1931年左翼運動に関わりベルリンに逃げ、その後コペンハーゲンで演説するトロツキー
を撮影し写真の腕を認められる。
1936年、スペイン内戦勃発と共に従軍し、コルドバで頭部を撃ち抜かれ倒れる瞬間の兵士を撮った「崩れ落ちる兵士」を撮影。一躍世界的に有名になる。
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1938年には日中戦争を取材。1943年に北アフリカ戦線、イタリア戦線を取材。
1944年にはノルマンディー上陸作戦を取材。
第二次大戦中の最高傑作とされている。100枚以上の写真を撮影したが、現像の際フィルムが溶け、まともな写真として残っているものは11枚しかない(8枚という説もある)。
これらの写真は戦後『ちょっとピンぼけ』として出版。
1954年4月に写真雑誌「カメラ毎日」の創刊記念に日本に呼ばれる。
東京で「ライフ」誌から第一次インドシナ戦争の取材依頼を受けインドシナ(現ベトナム)に渡る。
1954年5月25日、午後2時55分にドアイタンから1キロの地点にある小川の堤防で地雷に抵触、爆発に巻き込まれ死亡した。その際カメラを手にしたまま死んでいたという。
Wikipedia より
<ソース>
http://www.magnumphotos.co.jp/ws_photographer/car/
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