産経ニュースから
犬のふんを放置した飼い主から過料を徴収する方針を固めていた大阪府泉佐野市の千代松大耕(ひろやす)市長は4日の記者会見で、7月から過料千円でスタートすると正式に発表した。ただ金額は、10月ごろからは3千~5千円とする意向も表明。市民からは「高すぎる」との声も上がっている。
市は平成18年に犬のふん放置を禁じる「環境美化推進条例」を施行。その後条例改正し、昨年1月から違反者の過料徴収できるようにしたが、実際の徴収はしていなかった。
条例上2万円まで徴収可能だが、施行規則で千円と定めていた。規則変更には議会可決がいらず、市長判断で変更できる。千代松市長は取材に「千円では効果が薄い。再発防止のためにはある程度の金額が必要」と説明。ただ、市内で犬を散歩させていた50代の主婦は「過料はとるべきだが、3~5千円は高すぎる」と話していた。
7月から過料を徴収する巡視員として警察官OB2人を採用する方針で、6月議会に人件費を含む予算案を提案する。
千代松市長は昨年6月、平成26年度にも犬の飼い主に課税する「犬税」の導入を検討すると表明している。(原文ママ)
3万円~5万円でいいんじゃない?
高すぎるって、今から放置する気満々ですか^^;
こうやってペナルティーを科さないとできないなんて情けなさ過ぎる。
公園に犬は立ち入り禁止だとか犬税の検討もそうだけど、結局自分で自分の首を絞めていますね。
犬のふんを放置した飼い主から過料を徴収する方針を固めていた大阪府泉佐野市の
市は平成18年に犬のふん放置を禁じる「環境美化推進条例」を施行。その後条例
条例上2万円まで徴収可能だが、施行規則で千円と定めていた。規則変更には議会
7月から過料を徴収する巡視員として警察官OB2人を採用する方針で、6月議会
千代松市長は昨年6月、平成26年度にも犬の飼い主に課税する「犬税」の導入を
3万円~5万円でいいんじゃない?
高すぎるって、今から放置する気満々ですか^^;
こうやってペナルティーを科さないとできないなんて情けなさ過ぎる。
公園に犬は立ち入り禁止だとか犬税の検討もそうだけど、結局自分で自分の首を絞め
ここでもうひとつ。
ニュースでは「環境美化」とかの観点で語られているようですが、僕は別なことで「ふんの放置」には問題意識を感じます。
それは犬のふんは「パルボ」などの危険な伝染病のウィルスを媒介するからです。
パルボは混合ワクチンに含まれているので、聞いたことがある人も多いと思います。
以前は致死率の高さから「コロリ病」とか「ポックリ病」と呼ばれていました。
このウィルスは感染すると2日から10日くらいの潜伏期間を経て症状が表れます。
このウィルスはほぼ全身にまわりますが、たとえば腸炎型ではウィルスが腸壁を破壊していき血便を引き起こします。
発症後期になると腸壁を破壊しますから水分が上手く吸収されずに、脱水症状がみられます。
このころになると犬はグッタリして頭を持ち上げるのもままならなくなります。
そして最終的にはトマトケチャップのような下痢をします。
これは僕が見た感覚ですが、子犬の感染ではほぼ8割~9割くらいは助からないような、怖い病気です。
そしてもっと怖いと思うのは、成犬の場合は下痢をする程度で治る場合が多いです。
ですから成犬の場合は僕もパルボに感染したことに気付くのは難しいと思います。(ただし成犬でも発症して死亡することもあります)
そうして散歩中にうんちをして、それをそのまま放置して、その後からまだ免疫のシッカリしていない子犬が散歩で通って地面のふんをクンクンしたら……
怖いですね~