ペットの法律 イギリス② | まったり更新

まったり更新

いらっしゃいませ。どうぞまったりとしていってください。

読者募集中です^^

つづき


それはイギリス王室御用達の高級百貨店、ハロッズです。


しかし、ここもお客さんと販売動物の間には厳重な仕切りがあり、お客さんが販売動物に触れることはできません。


ここで子犬や子猫また、熱帯魚などを購入したい人は、まず店員にカウンセリングを受けます。


その内容は、この人はペットに何があってもケアができるだけの経済力があるのか?生活環境はペットを飼うのに適しているのか?などを審査されます。


この厳正な審査をパスしなければ、購入することは出来ません。


ここでハッキリ言っておきます。


『それじゃあ、私はペットを飼う資格が無いってことですか?』なんて言っている時点で、このような国の人から見れば、鼻で笑われる『程度の低い』ものです。


バッグや服を買うように、欲しいと思って購入金があれば簡単に買えることのできる日本は、欧米の人から見たら異常にしか映らないということです。


話しを戻しますが、具体的にどういうものがあるのか、箇条書きで書いておきますね。


・1歳になるまで交配してはいけない。

・生涯6回までしか出産させてはいけない。

・1度出産すると12ヵ月経たないと次の出産をしてはいけない。

・ライセンスを持たない業者からの購入または転売購入をしてはいけない。

・ライセンスを持たない業者に販売または転売すること。

・ストリートマーケット等での販売。

・12歳以下の子供に販売すること。


あとはドイツでもそうですが、生後8週齢以前に親兄弟から引き離すことなどですね。


これは僕の別のSNSサイトの日記に書いていることですが、一定の期間以前に親兄弟から引き離す行為は、犬に限らず哺乳類全般的に正常な脳および精神の発達の遅滞を招く結果になります。


これは複数の科学者が警鐘を鳴らしています。


脳および精神の発達が遅滞しますから、結果、情緒不安定な子犬、具体的には極端なシャイ、咬み癖、過剰吠え、分離不安、他の犬と上手に挨拶(コミュニケーション)が出来ないなどの問題行動が現れます。