殺生(せっしょう)な話し
殺生(せっしょう)という漢字は、多くの人が間違えなく読めると思います。「さつせい」と読む人は少ないでしょう。この仏教用語は、多くの人々のなかに浸透している言葉といえます。関西の番組を見ていると、たまに「そんなセッショウな!」と言うセリフを聞くことがあります。関東ではあまり日常用語ではない言葉です。殺生は、読んで字のごとく「生き物を殺す」から来ています。生き物は動物だけでなく、植物など生きとし生けるものの命を奪うことを言います。
あのモーセさんも言っていた
仏教にも十戒(じゅっかい)があります。十種類の戒め(いましめ)です。旧約聖書で「モーセの十戒」が有名ですが、「汝(なんじ)、殺すなかれ」と似たような表現が見られます。仏教では、善い行いの「十善戒」(じゅぜんかい)と、その反対の「十悪戒」(じゅうあくかい)が説かれております。この十悪の中に「殺生」という言葉があるのです。
尊い命によって生かされる私たち
仏教徒は「殺生」をしてはいけないと言われますが、わたしたちは日常的にお肉や魚、野菜などを食べて命をつないでいます。直接ではなくても、どこかで誰かが殺生したものをいただいて生きているのです。わたしたちは、このような尊い命のおかげで生きていられることは、忘れてはいけません。
感謝の言葉「いただきます」
そして感謝の気持ちをこめて、ご飯を食べる時に「いただきます」と言います。これは、尊い命によって私の命をつないでいることへの感謝の気持ちから言うものなのです。動植物だけではありません。
それらを育てたり、運搬したり、お店に並べられたり、多くの方々の「おかげ様」によって、わたしたちは生かされているのです。わたしたちは、多くの生命と他者の努力によって生きていることを自覚し、不平不満を言うまえに、感謝ある生活をこころがけたいものです。
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10015389、MorningbirdPhoto、truthseeker08、bglobe7によるPixabayからの画像




