銀シャリは食べ物??

銀舎利(しゃり)という言葉を

 

聞いたことがありますか。

戦後、お米の無いころに銀色に輝く米のことを

 

「銀シャリ」と呼びました。

最近では、お笑いコンビのほうが有名ですが、

 

この舎利という言葉は「骨」のことを言います。



 

 

シャリは尊い人の骨

インドの仏教用語(梵語)では「シャリーラ」と言い、

 

身体や遺骨などのことをさします。

 

このシャリーラが漢字にされ「舎利」となりました。

 

おシャカさまや偉いお坊さんなど、

 

尊い方が亡くなると荼毘(ダビ=火葬)にされ、

 

その遺骨を大切に保管されました。



 

 

おシャカさまの舎利は日本にもある!

 

尊い方の遺骨は、多くの国に埋葬され

 

信仰の対象として大切に保管されました。

日本でも五重塔などに「おシャカさま」の舎利が

 

祀(まつ)られているところがあります。

 

ある学者が、世界中のおシャカさまの骨が

 

どれくらいあるのか調べたところ、

 

象一頭分ほどあったとのことでした。

おシャカさまは相当大きい方だったようです。



 

 

銀舎利の意味に納得

私もかつて、おシャカさまの舎利を

 

拝見する機会がありました。

とてもキレイな真っ白な舎利でした。

 

しかし、どこかで見たことがあるな~と思いました。

 

 

いぜん、酒蔵につとめる職人が、

 

酒の原料である米をなんども研ぐと、

 

「こんなに米が小さくなるんだよ」と

 

言って見せられた米がありました。

普通の米の1/3ほどの大きさまで研がれ、

 

キラキラと光る輝きも、

 

大きさも「舎利」とそっくりでした。

 

この米を見れた「銀シャリ」という名称に納得します。
 

先祖が眠る聖地

おシャカさまの舎利は

 

2500年以上の時空を超えて、

 

いまでも輝きを失ってはいません。

ご先祖様の眠っているお墓もまた、

 

各ご家庭の聖地なのです。

 

お墓は大切にしていただき、

 

家族の安寧のために、

 

子孫のためにも受け継いで

 

頂きたいと願っています。
 

 

 

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Bhikku Amitha、 Bhikku Amitha、 Tony Knight、 Bhikku AmithaによるPixabayからの画像