11月7日のことです。

暦の上で冬が始まる冬至のこの日は、ポカポカと晴れて小春日和な、冬というよりも初秋の陽気でした。

そして、秋といえば紅葉🍁なのですが、紅葉は最低気温が鍵になっていて、最低気温が10°以外、もっと細かく言えば最低気温が8°を切ると紅葉スイッチが入ります。

ということで、ここ2週間で最低気温が8°を割り込んだ日は東京23区では無かったのですが、11月4日に最低気温が8.2°となっていまして。

紅葉スイッチが入ったのかな？というのを確かめに、歩いて行ける。

こちらに凸💨

こちら観泉寺は。

『宝珠山観泉寺@杉並区/上井草〜ご近所にある名刹〜』6月12日のことです。6月10日に関東甲信地方の梅雨入り宣言がありましたが、2日後のこの日は晴れとの予報だったので。こちらに凸💨こちら観泉寺は青梅街道の荻窪警…

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6月に行って以来の約5ヶ月ぶりの訪問です。

観泉寺の由緒

東京都杉並区にある曹洞宗の寺院、宝珠山観泉寺は、1645年（正保2年）に今川氏真の孫である今川直房が、徳川家康への尽力によって加増された井草村に、前身の観音寺を移転・改称して建立した今川氏の菩提寺で、境内には今川氏累代の墓所（都旧跡）があり、周辺の今川という地名の由来にもなっています。

とまぁ由緒書きでもあるように今川家の菩提寺で、都心にしては広い境内を持つ寺院です。

前回同様に、家をでてテクテク歩いて向かいます。

比較的に紅葉の早いハナミズキの葉は、もう落葉しそうな感じです。

あっそうそう。

紅葉スイッチのチェックもそうなのですが、それと同時に先月に機種変をした携帯のカメラの試し撮りも兼ねています。

そして、桃井原っぱ公園の脇の通りを北上すると、右に分かれる道があり、その道を行けば観泉寺の山門前なのですが真っ直ぐ行きます。

分かれ道の角に観泉寺の寺号碑が。

そして、ストレートに山門に向かわなかったのは、バス通りに面した道の築地塀を眺めながら向かいたかったのです。

ちなみに丸瓦の紋は寺院ではオーソドックスな三つ巴の紋です。

そして、真っ直ぐ進むと築地塀が途切れて右(東)に道が現れますが、この道を曲がるとすぐに山門があります。

途切れた築地塀の境内側の丸瓦には五七桐(ごしちのきり)の紋が刻まれています。

最近、総理大臣が変わりまして政府の記者会見の場面をよく見るようになりましたが、日本政府の紋章でもある五七桐が記者会見の演台に付されていますね。

山門

ということで山門に到着。

山門の手前には『今川氏累代墓』の石柱が。

山門の手前で上を見上げると紅葉は高いところから徐々に始まっていますね。

と。当初の目的の紅葉スイッチのチェックが済んだので『それでは』と引き返す訳もなく。

山門を潜ります。

山門には山号の『宝珠山』が揮毫されています。

鐘楼

山門を潜ってから、まずは右手に鐘楼があります。

この鐘楼の手前の楓は、まだ青葉ですね。

この青葉が紅葉したら、この画角はいい感じに絵になりそうですね。

梵鐘を4倍ズームでパシャリ✨

梵鐘には文字がズラリと刻まれていますが、浅識のワタク氏めには何を書かれているのかは、さっぱり分かりません😅

池泉鑑賞式庭園

そして、鐘楼の真後ろ。山門からは左手には池があります。

見出しにあるように、池のぐるりを廻る池泉回遊式庭園に対して片方の方向から池を眺めるように設計されたのが池泉鑑賞式庭園です。

池の奥の方には滝があり。

その上の葉は紅葉しています🍁

池には錦鯉がいて優雅に泳いでいます♪

池の前には大きな銀杏があり。

上の方をズームすると2割いくかいかないかくらい黄葉しています。

地面には銀杏の実が落ちていて辺りには発酵臭が漂っています。

ベンチの上の葉と実。

ポートレートのボケ感は以前のものよりも向上していますね。

本堂

本堂。

青空に映えていますね✨

シダレモミジ越しの本堂。

シダレモミジは3〜4割くらいの紅葉です。

ただ、近くでみると葉の先は枯れていて、今年の酷暑の影響が窺えます。

本堂の屋根の鬼瓦を8倍ズームでパシャリ✨

けっこう綺麗に撮れています♪

下の方の鬼瓦。

竹林の小径

本堂に向かって右側には駐車場があり、その手前くらいから竹林があります。

この竹林は長さはそれほど無いのですが、このように竹穂垣で区切られている光景は京都の嵐山を連想させてくれます。

そして、カメラチェックの意味合いで太陽の光芒を入れようとパシャリ✨ いい感じのようです👍

もう1枚光芒パシャリ✨

という感じでウォーキングがてらに行ってきましたが、ほんのりと紅葉が始まっていて月末辺りが楽しみだなと思いながら帰途に着きました。とさ。

ではでは✋

宝珠山観泉寺@上井草/今川 〜下見にね〜

宝珠山観泉寺@上井草/今川〜下見にね〜