2022年12月16日のことです。


新年のご挨拶の後の通常更新1発目は、元旦というこもあり縁起のいい世界遺産下鴨神社です。下鴨神社は通称で正式名称は『賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)』です。


本当は今回もまた出町ふたばの豆大福をと予定していたのですが、出町ふたばは次回にしまして。

新葵橋というバス停で降り立って南側の糺の森(ただすのもり)の方から。

下鴨神社に入ります。

河合神社

糺の森に入って。

まず左側に見えてくるのが。

河合神社です。 

この河合神社は『美麗の神』として信仰されていて。

手鏡の形をした絵馬に、普段使っている自分のコスメでメイクをして。

美麗の祈願をするのことで女性に人気を博している神社です。

門の屋根の苔がいい味を醸し出しています♪

糺の森

そしていよいよ京都市周辺では1番最後に紅葉の見頃を迎えるという糺の森です。

やはり下調べ通りまだピークは過ぎたという感じではなく、なんならこれから色が上がるような青紅葉も散見されます。

このくらいの早い時間だと、清水寺、竹林の小径などと同様に朝のランニングやウォーキング、ラジオ体操に集まる人などがちらほらと行き過ぎます。

それにしてもスピリチュアル系はノーサンキューの僕でも、やはり独特の荘厳で張り詰めた空気を感じざるを得ません。

ほらね。まだ青いものや朱から赤へとのグラデーションが綺麗です。写真が多めなのでサクサクいきます。

南口鳥居を潜ります。無神仏論者の僕でも礼儀として鳥居を潜る際は一礼して、ど真ん中は歩かないようにはします。

鳥居を潜ると左手に。

この紙垂(しで)がついた注連縄(しめなわ)が巻かれた岩石が。

国家でうたわれた『さざれ石』です。

楼門

さざれ石を後にして進むと重要文化財の楼門が見えます。いよいよ、ここを潜れば本殿がありますが。

この楼門の朱が綺麗で。

1番見応えのある建物だという人もいます。

この楼門を潜ると目の前に。

舞殿

舞殿(まいどの)が鎮座しています。

一般的に舞殿は舞楽(ぶがく)を行う社殿です。ちなみに舞楽は雅楽(ががく)の一種です。

その舞殿には。

2022年と。

2023年の干支が描かれた。

巨大絵馬が飾られていました。

言社

干支ごとに社が分かれています。自分のとこだけ😅

御手洗川

この先の御手洗社(井上社)を水源としている川。

この橋の朱が綺麗です。

先ほどの橋を上流側から。

御手洗池

ここが御手洗池で『みたらし団子』の発祥した場所です。突き当たりには御手洗社。井戸の井筒の上に建てられていることから、またの名を井上社とも呼ばれています。


みたらし団子は、この御手洗池から湧き上がる水泡を象り団子にしたのが、みたらし団子の発祥というのが一説にあります。

本殿

残念ながらミスで、本殿の写真はこの屋根部分のもの以外はブレブレでアウトでした😅(いつもながら詰めが甘いw)

ということで。

糺の森を。

神社側から南下して紅葉狩りをします🍁

やはり他とは違い12月の中旬でもいい色づきです👍

そして参道ではなく一本西側を南北に縦断する馬場を歩きます。

ここは古くから流鏑馬などが行われてしました。

ということで長期にわたった京都遠征記も、いよいよ終わりに近づいてきています。



ではでは👋


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