(神奈川県の某所から富士方面を望む。左側に伸びる影は富士の山頂のもの。)
今回は前回の続きです。
低家賃の物件に話が及びましたので、その系の話を少しだけ。
前回、低家賃の物件は滞納確率が高いと言いましたが、
知り合いにはそれで成功しておられる方もおられます。
話が一方的にならぬよう、今回の話題とします。
では、今回分、以下どうぞ。
1.低家賃の物件で成功しておられる方も
前回とは逆に、低家賃の物件で成功を収めている方もおられます。
生活保護や住宅支援の世話にならない方々が入居しておられる物件です。
その方は基本的に管理会社任せですが、
入居者とのコミュニケーションを欠かさない方。
つまり、入居者全員の顔を知っている方です。
そのような状態を維持できれば入居者側も「粗相」が出ないように動きます。
また、低家賃の物件で高入居率を維持できるなら、
一般的な物件に勝るとも劣らない結果を残すことも可能です。
以下にその理由を列挙します。
【理 由】
(1) 物件価格が安いこと。
(2) ローンも相対的に抑えることができること。
(3) 高入居率による家賃のゼロリスクの回避
(4) 退居発生の確率低下による退居修繕費負担の抑制
結果として、1つも2つも上のランクに匹敵する成果を得ることも可能です。
もし、自宅至近の物件で、入居者の選別が容易であること等が可能なら、
こうした物件も対象に含めてよいかも知れません。
続きはまた次回。
今回もお付き合い、ありがとうございました。